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ドラえもん感想(ネコになったドラえもん&平和アンテナ[再])

 

2020年2月22日放送分  ネタバレ注意!

 

 

 

ネコになったドラえもん(アニメオリジナル)

この回の放送日、2月22日は猫の日

というわけで1本目は、ネコをテーマにしたお話だ!

 

 

空き地の土管の中で子ネコを見つけたのび太くん。

 

名前入りの首輪がついていたので、どうやら捨てネコではないらしいのですが、

偶然にも、しずかちゃんやスネ夫まで同じような迷いネコを拾っていたことが判明。

 

 

それを知ったのび太くん達は、

ドラえもんに「ネコの飼い主を見つけるためのひみつ道具」を出してもらおうとお願いするのですが、

 

ドラえもんは何故かひみつ道具を使わず、

「壁に迷いネコのポスターを貼る」というアナログな手法にこだわっていたため、なくなくひみつ道具の利用を断念。

 

そのかわり、ドラえもんは飼い主があらわれるのを待つ間、

様々なひみつ道具を使って『ポップ地下室』のなかに、迷いネコたちが快適に暮らせる空間をつくっていくのですが・・・。

 

 

 

この回はべつになんてことない通常回なんですが、なんとなく映画ドラえもんの序盤みたいな雰囲気を感じさせる回でありました。

のび太のワンニャン時空伝」も、確かのび太くんが犬を拾ったところから映画が始まった気がする。

 

やっぱり「5人そろって何かをやる」ってところに、映画ドラえもんのオープニングっぽさを感じるんですかね。

 

ここから壮大なスケールでお送りする大冒険がはじまってもおかしくない空気ですが、

さっきも言った通り、この回はTVシリーズの通常回なので、とくに何も起きないまま終わっていくぞ!

 

 

 

スネ夫くんは迷いネコの飼い主を発見するために「飼い主発見機」なる道具をドラえもんに求めていました。

 

そこまでピンポイントな道具は流石にありませんが、

既存のひみつ道具でも『たずね人ステッキ』『自動返送荷札(速達用)』あたりを使えば、

ネコを飼い主のもとに返すこと自体は、簡単にできたような気はします。

 

なんで、あの時のドラえもんひみつ道具じゃなくて、ポスターに頼ったんだろう?

 

 

「道具で解決したら、1話目がすぐに終わっちゃうから」という大人の事情を言われたらそこまでの話だけど、

実はドラえもん「少しでも長い時間ネコといっしょにいたかった」という、ちょっとした邪(よこしま)な気持ちがあったのかもしれない。

それとも、ただ「ひみつ道具」でネコを探すのがめんどくさかっただけとか。

 

 

うーむ。どう解釈しても、

あの時にドラえもんが「ひみつ道具」を使わなかったところにかなりの違和感が残ってしまいますが、

お手製のポスターで飼い主の情報を募るところは、往年のドラえもんの世界観を感じるので、今回ばかりは大目に見ることにしましょう。

 

原作のドラえもんは、他人の家の塀であろうと平気でポスターをペタペタ貼ってましたからね。

古き良き時代の1ページだ!

 

 

 

ひみつ道具以外でも、

スネ夫が愛猫・チルチルのお下がりを持ってきてくれたり、しずかちゃんが段ボールでキャットタワーのようなものをつくっていたりもしていました。

お金をかけずにネコの遊び場をつくってあげるのは、ライフハックっぽくてなかなかいいですね。

 

今回のお話は家でネコを飼っている人が見たら、また違った視点での楽しみ方ができそうです。

 

 

 

こうしてネコたちが快適に暮らせる地下空間をつくったはいいのですが、

あまりにも快適すぎたせいで、のび太くん達までが地下空間に住み着くようになってしまった。

絵にかいたような本末転倒っぷりだ!

 

 

ダンボールでつくった部屋の中で快適そうに過ごしていたのび太くん。

なんだか公園に住んでいるホームレスの住人感があるぞ。

 

のび太くんはホームレスになっても、なんやかんやで毎日楽しそうに暮らして行けそうですね。

 

 

ちなみに今回のサブタイトル「ネコになったドラえもん」とは、

物語の終盤でドラえもん『マタタビ香水』を全身に浴びてしまったことで、ネコみたいな性格になってしまったところからきています。

 

本編で『マタタビ香水』が実際に使われた(?)の、今回が初めてじゃないかしら。

ドラえもん達の様子を見るに、この香水のにおいを嗅いだネコはみんなメロメロになってしまうようでした。

 

 

普段のドラえもんは手がゴムマリなのに、

ネコモードになったドラえもんどこからともなくツメが出てきて、顔をひっかかれてしまうから注意が必要である。

 

あと、ネコモードの時のドラえもんは、目がしいたけになっています。

最近のアニメでよく見るやつだ!

 

 

ドラえもんがネコモードになったときは、

セワシくんかドラミちゃんを呼んできて、そのまま22世紀に送り返しちゃえばいいと思いました。(ひどい)

 

 

 

そしてドラえもんは最後までネコモードから正気に戻ることなく、そのまま物語が終わっていった。

まさかの投げっぱなしエンドだ!

 

 

ドラえもんは『マタタビ香水』のにおいでネコモードになってしまったのか。

それとも『マタタビ香水』を浴びたことで電子頭脳がくるってしまったからああなってしまったのか。ちょっと気になる。

 

そこらへんのちょっとした疑問もしっかりと説明されることなく終わってしまったのは、少し残念ではありますが、

まあ、細かいことは気にすんなってことですかね。

 

 

ちなみに迷いネコのほうは、無事に飼い主さんが見つかりました。

3匹の子ネコを同時に逃がしちゃった理由、お母さんがうっかり窓を開けっぱなしにしていたとかかな?

まあ、とにかく子ネコたちが飼い主さんの元に戻れたので良かったです。

 

 

 

そんなわけで、1本目の感想はここまでです。

 

 

 

 

●今週のLINEアイキャッチ

2月22日(猫の日)だから全員でネコのコスプレだ!

あれ、一人(一匹?)だけタヌキのコスプレをしてる人が・・・。

 

 

 

 

平和アンテナ(コミックス25巻収録)

2本目は、2019年1月25日放送分の再放送。

 

最近は自分がブログで感想記事を書いてたかどうかで、今週のBパートが再放送回かどうかを判断しています。

ほんと、わかんなくなっちゃうんですよねえ・・・。

 

この回のちゃんとした感想については、当時の感想記事を見てください。

 

 

 

そんなわけで、のび太くんが平和アンテナのボタンを押してしまったせいで、

特撮番組「ムテキマン」は突然の最終回を迎えてしまった。

 

 

 

せっかくなので、いま流行ってるネタも入れておきました。

3年後の2023年くらいにこの記事を見た人、どう思うんでしょうかね。

 

 

 

Twitter上の反応を見てみると、

「特撮番組なのに結末が変わるのはおかしい」「ムテキマンは生放送なのか?」などの声が散見されましたが、

 

『時門』の回の時の「宇宙ターザン」も生放送ぽかったので、

おそらく、ドラえもん世界における特撮番組はすべて生放送なんだと思います。

そうじゃなかったら番組の内容を変更できないですからね。(テキトウ)

 

 

もめごとを無くせる『平和アンテナ』をつかったことで、

もめごとが起きてしまうというオチの見事さ、本当にすごいと思います。

 

 

 

そんな感じで、今週のドラえもん感想は以上です。

 

 

 

 

スネ夫としげおの今日から君も恐竜博士●

今週のテーマは「大型恐竜トゥリアサウルスの重さは小学5年生男子 約1200人分」というもの。

「トゥリアサウルス」って恐竜がいること、このコーナーで初めて知りましたね・・・。

ヨーロッパ最大の恐竜なんですか。へえー。

 

あとTwitterを見たところ、恐竜ファンらしき人たちから

「トゥリアサウルスの体重は400tではなく40tでは?」との指摘がちらほらと。

一体、どっちが正しいんだろう?

 

 

(追記)

 やっぱり間違ってたみたいでした。

 

 

 悲しいね

 

 

 

■次回予告■

次回の放送は2月29日。

「記念日シール」「やりすぎ!のぞみ実現機」 の2本をお送りします。

 

そして、6時56分からは『映画ドラえもん のび太の月面探査記』テレビ初放映も!

おたのしみに。

 

 

前回の感想:ドラえもん感想(立ちユメぼう&エスパースネ夫)

次回の感想:ドラえもん感想(記念日シール&やりすぎ!のぞみ実現機[再])

 

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