いや~、昨日の朝入ってきたこのニュースには本当に驚きました。
ほんとうに夢にも思ってなかった出来事ですが、2人が幸せならそれだけで素晴らしいことだと思います。
自分のタイムラインを見たら、
— koukousei(美山田精一)@スパムじゃないよ (@koukousei) November 22, 2019
「壇蜜さんが結婚」というよりも「清野とおる先生が壇蜜さんと結婚した」というところに驚いている人がたくさんいたので、
我ながら自分好みのタイムラインをうまく育てられていると思った今日この頃です
自分のTwitterのTLは漫画好きの人が多いのでそういう感じになってたけど、
世間は清野とおる先生のことを知らない人ばっかりだと思うので、釣りキチおばさんの動画みたいな反応になっちゃった人、かなり多そうです。
そんなわけで今日は、
先日発売された『まぁどうせいつか死ぬし ~清野とおる不条理ギャグ短編集~』の紹介をしたいと思います。
「祝福」と「便乗」の意味も兼ねたお祝い記事だ!
【関連リンク】
この本は、清野とおる先生が
約15年ほど前にヤングジャンプで発表していた不条理ギャグ読み切りなどを収録した一冊でありまして、
掲載されている作品を全て読んだあとに
「こんな漫画を雑誌に載せていた当時のヤングジャンプってすごいな」と、心の底から思えるような内容になっていました。
こんな漫画を雑誌に載せていた当時のヤングジャンプってすごい。
でも、作品づくりの根底自体は今とそんなに変わってないようにも思えたので、
「とにかく、清野とおるがどういう作家なのかを知りたい!」って人は、とりあえずこの本を買ってみたらいいんじゃないかと。
壇蜜さんは、この単行本を読んだことあるんだろうか?
あと、収録作品のいくつかには「あ、これって『東京都北区赤羽』のあの回に出てきたやつだ」というボーナストラック的な作品もあるので、
結果的に「『東京都北区赤羽』を全巻読んだ人向けのファンブック」としての一面も担っているのかもしれません。
そして、
収録作品のどれかに「ドラえもんっぽいキャラ」が出演している作品もあるので、ぜひ探してみてください。
(この「ドラえもんっぽいキャラ」は本編といっさい関係のない存在です)
普段なら「この作品の何ページにドラえもんっぽいキャラがいたぞ~!」と詳細に書くところですが、
この本を手に取ったみなさんがこのドラえもんっぽいキャラを発見するために隅から隅まで作品を読みこんでほしいという願いを込め、あえて詳細を書かないでおきます。
こんなとんでもない作品たちを自分しか読まないなんてもったいないぞ! みんなも読め!
というわけで、
清野とおる先生、ご結婚おめでとうございます!(お祝いの挨拶で強引に締める)
まあどうせいつか死ぬし ~清野とおる不条理ギャグ短編集~ (小学館クリエイティブ単行本)
- 作者: 清野とおる
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2019/10/28
- メディア: コミック
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なお、上の作品ではドラえもんっぽいキャラの他に「コロ助っぽい電気スタンド」も出てきます。
この頃の清野先生は、藤子作品に興味があったんだろうか?