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ドラえもん感想(ヴェルサイユのママ&動物型にげだし錠[再])

 

  

2019年11月9日放送分  ネタバレ注意!

 

 

 

 

ヴェルサイユのママ(アニメオリジナル)

フランスが舞台の悲しい恋物語を描いた漫画「ヴェルサイユのラバ」の世界にあこがれるママを喜ばせようと、

『時空間いれかえ機』「18世紀のヴェルサイユ宮殿」と「野比家の住宅」を入れ替えてしまったドラえもん

 

しかし何も知らずに外へ出てしまったママは、なぜかヴェルサイユ宮殿に住む国王陛下に一目ぼれされてしまい・・・。

 

 

 

原作のドラえもんには『時空間とりかえ機』『空間入れかえ機』という道具がありますが、

今回のアニメに登場した『時空間いれかえ機』はまったくのオリジナル道具だったのが気になる。(名前がややこしい)

 

性能自体は『時空間とりかえ機』そのものでしたし、それなら別に新しいアニオリ道具を出す必要はないと思うんですがねえ。謎だ。

 

 

(※11月17日追記)

 『時空間とりかえ機』は、「同じ場所」にあったものだけしか取り替えることができません。

 勝手に「『空間』と『時間』を一緒に入れかえることができる道具」だと思い込んでいました。ごめんなさい。

 ここに訂正させていただきます。

 

 そりゃアニメで2つの道具をいっぺんに使うとぐだぐだになっちゃいますからね。

 今回の脚本を書いた方とアニメスタッフのみなさんは、自分よりもひみつ道具についてちゃんと知っています。

 (どらすとさん、ご指摘ありがとうございました)

 

 

 

 

ママが好きな漫画ヴェルサイユのラバ」の元ネタは、おそらく「べルサイユのばら」だと思われる。

 

自分はアニメのほうしか見てないですが、

「マリーアントワネットがデュバリー夫人に挨拶するかしないかのくだり」だけに何週もつかっている様を見て「貴族はめんどくさいなあ」と心の底から思うばかりで、

べつにヴェルサイユ宮殿に憧れるとか、住んでみたいとは微塵も考えなかった。

 

でも、これはあくまでも自分(男性)の意見で、

ママみたいな女性の人にとっては、そういうめんどくさいところもヴェルサイユへの憧れのひとつとなるのでしょう。

 

のび太のママだって普段はおっかないけど、乙女の心は今でも現役で持ち続けているのです。

 

 

 

ヴェルサイユ宮殿で、メガネがとれてしまった状態のママに惚れてしまった国王陛下(CV:遊佐浩二)。

 

言葉が通じないせいで、最初から最後まで「映画の撮影現場」だと思い込んでいたママと、

そのママを自分の結婚相手にしようと考えている国王のすれ違いっぷりが、今回のお話のキモとなっています。

 

ママはメガネをとったときの笑顔が池内淳子そっくり(自称)になるらしいので、

18世紀フランスのえらい人が一目ぼれしちゃうのも無理はないと思われる。たぶん。

 

 

 

この「ママに惚れた国王陛下」が、史実でいうところの誰なのかについては最後までぼやかされたままでしたが、

「18世紀のヴェルサイユ宮殿に住んでいた国王陛下」だと、ルイ15世ルイ16世あたりが該当するようです。

 

前者ならまだしも、後者にそのまま嫁いでいたら

最終的にママがギロチン刑に処されてた可能性もあったので、実にあぶないところだった。

 

 

ネットの反応では「女好きなところがルイ15世っぽい」との意見がいくつか見られたのですが、果たしてどうなのか。

自分は世界史にまったく詳しくないので、ヴェルサイユの歴史に詳しい人に今回のドラえもんを見た感想を聞いてみたいところです。

 

 

 

とうぜん、ママをこのままフランスに嫁がせるわけにはいかないので、

ドラえもんのび太くん、そしてパパが、ママをヴェルサイユ宮殿からの連れ戻しにかかる!

 

ママを取り返したいだけなら『透明マント』あたりの道具で姿を隠してこっそり連れ戻すのがベターな気がするけど、

ドラえもん達は『着せかえカメラ』で貴族の格好に扮して舞踏会に参加するという、実に回りくどい手を使っているところに謎の安心感があった。

 

やっぱり視聴者は、ドラえもんたちの変装を見たいですからね。

あえてドラえもんだけ女装をさせているという点も、世間がドラえもんに求めているものをアニメスタッフがしっかりと把握している証拠です。えらいっ

 

 

 

ママを奪還したドラえもん達はヴェルサイユ宮殿にあった謎のコースターで逃げだしていく。

 

自分もこんなものがヴェルサイユ宮殿にあったことを全く知りませんでしたが、

ためしにググってみたところ、当時のヴェルサイユ宮殿には「ラマース」というジェットコースターのようなものが実際にあったらしい。

 

ただ、ネット上に「ラマース」についての情報があまり見つからなかったので、もしかしたら間違っているかもしれません。

詳しい人がいたら教えてください。

 

 

 

で、国王陛下もこのコースターに乗っているときにママと初対面を果たしていたりと、じつにお気に入りのモノだったらしいですが、

ママはこのヴェルサイユ宮殿のイメージに似合わないこのコースターを見たことで、「これは映画撮影だ」と完全に思いこんでしまったんじゃないでしょうか。

 

自分だって立派なヴェルサイユ宮殿のうしろから、人力木製コースターで現れた国王陛下の姿をみたら映画撮影だと勘違いしちゃうと自信がある。

家来にコースターを押してもらいながら移動する国王陛下の姿は、完全にコントでしかないぞ。

 

 

なお、「ヴェルサイユ宮殿を上空から見ると庭園の一部があのネズミそっくり」という有名なトリビアがあるのですが、

今回のアニメではうまいこと画面がトリミングされていたので、あのネズミの姿を見ることはかなわなかった。

 

ドラえもんであのキャラクター、見たかったですねえ・・・。

 

 

 

 

ママを取り戻すため、「名刀”電光丸”」で国王陛下と決闘をおこなうのび太のパパ。

 

「名刀”電光丸”」でふつうに戦っていれば絶対に勝てる勝負だったのですが、肝心なところで「名刀”電光丸”」が電池切れを起こしてしまう。

これはパパも万事休すか?と思われたのですが、サーベルで弾き飛ばされた電光丸が国王陛下の脳天にクリーンヒット。

その衝撃で国王陛下が失神したので、なんやかんやでパパの勝利となったのでした。

 

 

それにしても、どうしてアニメでは「名刀”電光丸”」を毎回かませキャラ扱いするんだろうか?

登場するたびに毎回電池切れになっているのはどう考えてもおかしい。

ドラえもんは家でスマホを使った後、そのスマホを充電ケーブルに刺すのを忘れちゃうタイプだと見ました。

 

いい加減にしないと「対決ひみつ道具!!」の時みたいに、扱いに腹を立てた電光丸が反乱をおこしてくるかもしれないぞ。

 

 

 

「電光丸が頭に当たって失神」という非常に情けない負け方をした国王陛下でしたが、

ここは潔く自分の負けを認め「そなたは美しい。このベルサイユの薔薇より・・・。」とバラ一輪を手渡し、カッコよく去っていった。

 

国王陛下の言葉がわからないママは「ちょっと何言ってるかわかんないんだけど、ありがとう」って言ってたけど、まあ良かったとしましょう。

 

 

 

失恋した国王陛下のほうも、

あの後すぐに別の女性に声をかけていたので、ママのことはあっと言う間に忘れちゃったんだと思われます。

ママと出会ったことによるタイム・パラドックスの心配もなさそうなので、これにて一件落着だ!

 

 

元の世界に帰ってきたあと、野比家の庭で貴族になりきって踊るママとパパの姿を描いてこの話はおしまい。

ほのぼのエンドですね。

 

ただ、このことを何も知らない近所の人に見られたらけっこう恥ずかしいことになりそうなので、

今回ののび太とパパとママのマネをしたい夫婦のみなさんは人の目をよーく注意しながら踊ることをオススメします。おわり。

 

 

 

 

●ドラドラニュース●

www.youtube.com

 

11月限定のLINEアイキャッチ3週目。いやしいなあ、ドラえもんは。

 

 

 

 

動物型にげだし錠(コミックス10巻収録)

2本目のお話は2017年4月7日に放送されたものです。 また再放送か。

現在のリニューアル前のお話を再放送するのはこれがはじめて。作画もちょっとだけ懐かしい感じだ。

 

 

本放送時の感想では書いてなかったこととして、

怒っているジャイアンに近づくスネ夫に対し「食べられちゃうわよ」と言っているモブ女子がちょっと面白かったです。

さすがのジャイアンでも、食べはしないと思うけど・・・。

 

 

あと今回の再放送によって、

沢尻エリカさんが合成麻薬所持で逮捕のニュース速報が流れたすぐ後に、薬の錠剤を一気飲みするスネ夫の姿がテレビで流れてしまったのは、非常に注目すべき点です。

 

4時半からの「クレヨンしんちゃん」を見ようと思ったらいきなりニュース速報が流れてきたのでびっくりしたけど、ここでまさかの時事ネタシンクロだ!

 (参考:俳優の沢尻エリカ容疑者を逮捕 違法薬物所持の疑い:朝日新聞デジタル

 

 

もしかしたら、今後の再放送でも奇跡的な時事ネタかぶりが起きたりするかもしれません。

「どうせこの回は再放送だから」と言って、ボーッと見ているわけにはいかないってことですね。

油断は禁物だ!

 

 

なお、この後に放送された「スネ夫としげお」では、

スネ夫から「あの後、スカンクのおならのにおいが取れなくて大変だった」という後日談が語られていました。

原作にはない後日談とはいえ、確かにあのオナラはなかなかニオイが落ちないしつこそうなオナラではあった。色も黄色かったですし。

 

密室で「スカンクの逃げ出し方」をやるのはなるべく避けるようにしたいです。

 

 

 

といったところで、今週のドラえもん感想はここまで。

 

 

 

 

スネ夫としげお●

埼玉県のななこちゃん(この人か?)からのお便りで、鼻歌「お金持ちの歌」他3曲を披露するスネ夫くん。

 

今週だけこのコーナーを放送してる時間がなんか長いなと思ったんですが、

もしかしたら放送時間の尺を合わせるために、あえて長くやっていたのかもしれません。

 

このコーナーは尺合わせのためのコーナーだった・・・!?

 

 

 

■次回予告■

次回の放送は11月23日。

「ウルトラリング」「いろいろソーダセット」の2本をお送りします。

 

 

前回の感想:ドラえもん感想(へやいっぱいの大どらやき&ドラドラスパイ大作戦[再])

 

ドラえもん marumanB6ダイアリー(I'm DORAEMON) 2020

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