バーチャルリアリティ世界での恋愛とサスペンスを描いた『神さまの恋人』。
みなさん、ちゃんと読んでますか?
<ためし読み>
ここ最近の展開は、といいますと、
バーチャル世界の出来事が現実世界の影響として出始めたとか、
舞花がじつは殺人犯なんじゃないか疑惑など、さまざまなことが起きていましたが、
いま現在は、舞花の「心」であるブレスレットを取り返すため、
ジンタが仲間たちと一緒にルシファーズ・キャッスルの中ボス10人を倒しにいくバトル展開の真っ最中です。
全員倒すことができれば、最上階で待つラスボスのトウキョウ・ルシファーと戦うことができるぞ!
いやはや、この漫画はバーチャル世界の恋愛とサスペンスを描いていく作品だと思ってたのに、
こんなにもいきなりバトル展開が始まっちゃうとは思いませんでしたわ。
なんだか、週刊連載漫画ならではの醍醐味を存分に味わっている気がします。
このまま最終回までバトル展開で終わっていったらどうしよう。
そんな作品の変化に対する動揺は忘れるとして、
ジンタ達の次なるバトル相手として現れたのは、ルシファーズ・イレブン序列8位のブラックジョーカー。
そして、さらにもうひとり!
ルシファーズ・イレブン序列7位の忍者白鳥(ハクトリ)くんでございました。
うおおおお!
この漫画が将来ドラマ化やアニメ化が決まった時にどうするのか?とかまったく考えてなさそうな名前だからすごい!!
あと、「ハットリくんっぽい名前」をつけたかったのは分かるけど、
『白鳥』は「しらとり」や「はくちょう」と読むのであって、普通「ハクトリ」とは読まないと思います。(マジレス)
で、この忍者ハクトリくんとやら。
現時点で勝てそうなビジョンが全く見えないところがつらい。
おそらく、女体化メンバーである
トモと龍子の強さを見せるための試し割り瓦ポジションとして登場したんだろうなあ、と思っています。
こんなヤツに負ける展開になったら、ネットがめちゃくちゃ荒れそうだ。
しかし、ハットリくんっぽい名前を持つキャラクターとして登場したからには、
ここはあえて漫画の文法を完全無視し、ジンタ達を窮地に追いやるほどの大活躍を見せてやってもいいんじゃないだろうか?
「すぐ負けそう」という、読者のかませキャラ予想をくつがえし、
この秋、忍者ハクトリくんがジャイアントキリング(大番狂わせ)を起こすかもしれない!
でも、最新話の時点で序列8位のほうのピエロがあっさりやられちゃったので、
忍者ハクトリくんのジャイアントキリングは、かなり厳しい気がする。
これはもうだめかもしれんね。
でも、どうせやられるんだったら、
来週号であっさりと死んで「『ザ・ファブル』第一部最終回」と同じ号で退場という、メモリアル的な死に方を見せてほしい。
ジンタ達に勝つのが無理なら、せめて読者の記憶だけには残ろう、ハクトリ!
果たして、
11月18日発売のヤングマガジン最新号でハクトリくんは一体どうなってしまうのか。
当ブログ「原子おはじき」は忍者ハクトリくんを応援しています。おしまい。
忍者ハクトリくん、この人にちょっと似てる。