週刊ビッグコミックスピリッツ 2019年38号【デジタル版限定グラビア増量「斉藤朱夏」】(2019年8月19日発売) [雑誌]
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2019/08/19
- メディア: Kindle版
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さてさて、今週のビッグコミックスピリッツは・・・。
イソフラ・ボン次郎『イソベやん』が巻中カラー!
物語開始早々、
自分のことを棚に上げ、相変わらずイソベやんの内緒道具に頼ろうとするデベ子!
そんなデベ子に愛想を尽かしたイソベやんはとうとう出ていってしまうのでした。
よかったですね!
イソベやん無き後、
自身の歪んだ性格を直さないまま、冴えない人生を送り続けるデベ子。
そして60年後。
デベ子は、その永い生涯を終えようとしていました。
この流れだと、
デベ子が今わの際にイソベやんの姿を見て死ぬ、そして感動の「イソベやん」最終回・・・という展開になりそうですが、
サブタイトルにある『もしもシネマ』という内緒道具のすがたが見えないので、
おそらく今回の内容はすべて
「『もしもシネマ』が見せた、もしも世界のデベ子」ということなんじゃないかと。
きっとイソベやんは、
デベ子に対して「このまま性格を直さないとこういう未来を送ることになるよ」と『もしもシネマ』をつかって諭したかったのでしょう。
ドラえもんでいうところの、
『いたわりロボット』や『タマシイム・マシン』の回で、
のび太くんにタイムテレビで未来の自分を見せて現実に引き戻していたあのパターンですな。
まあ、こんな考察なんてせずとも、
この先の話の展開を見れば、すぐに真相が判明するわけなんですけどね。
ここまでの考察、全部ムダでしたわ!申し訳ない!
というわけで早速、次のページをめくるぞ!めくるぞ! めくるぞ~~~~~!!!
はい、
というわけで、
スピリッツで『デッドデッドデーモンズデデデデストラクション』の連載が再開したことをお知らせします。
本誌に載ったの、半年ぶりくらいかな。
本編のほうでは、門出が『アクメツ』みたいなことをやり始めました。
そしてその影響で荻野が殺されました。次回につづく。
なんだか物騒な話になってきたけど、これがどう現実につながるんだろうか?
前述のとおり、劇中劇である『イソベやん』も
次回で最終回をむかえそうな感じになっていましたが、
正直なところ、今回のデベ子のくだりが本当に現実なのか、
それとも内緒道具が見せたマボロシなのかについては、
『デデデデ』がまた長期休載を挟むか挟まないかによって、展開が変わってくる気がする。
このまま休載を挟まずに完結までいってくれたら、
『デデデデ』最終回とともに『イソベやん』も次回で最終回(デベ子死亡ルート)になりそうですが、
間に長期休載を挟むようだったら『イソベやん』も継続(すべて『もしもキネマ』の見せたマボロシでしたルート)するはず。
『イソベやん』のお話も、もうちょっとだけ続くと思われます。
良質なドラえもんパロディを提供してくれる『イソベやん』自体は続いてほしいけど、
『デデデデ』に関しては、長期休載なしでそろそろ完結にむかってほしいという気持ちもある。
どっちを選ぶか悩ましいけど、これに関しては先の展開を見守るしかありませんね。
がんばれ浅野いにお先生。
そんなわけで今日の記事は以上です。ありがとうございました。
デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション (8) (ビッグコミックススペシャル)
- 作者: 浅野いにお
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2019/06/28
- メディア: コミック
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最近のスピリッツの連載作品では「ぽんこつポン子」「天を射る」が好きです。
今週の「ぽんこつポン子」のじいさん、かわいかったですね・・・。