5月25日（土曜日）に、
『ケロロ軍曹』第30巻と、『超ケロロ軍曹UC 激闘!!ケロロロボ大決戦』第1巻が発売されました。
1か月前の話ですよ。
前回の記事で感想を書こうと思ってたんですが、
文章が長くなってしまったのでこっちで改めて書きますです。はい。
『ケロロ軍曹』30巻は、干支回2年分と「振り返りシリーズ」をまとめた1冊。
気になる「ケロロンボール編」の進行は一旦ストップ中だぞ！
以下、収録内容。
・252話 「ケロロ軍曹 ワンワンパニック！･･･の巻」
・253話 「ギロロとナツミ･･･の巻」
・254話 「タママとモモカ･･･の巻」
・255話 「ケロロとモミ･･･の巻（前編）」
・256話 「ドロロと小雪･･･の巻」
・257話 「クルルと623･･･の巻」
・258話 「アリサとネブラ･･･の巻」
・259話 「ケロロとふぶき･･･の巻」
・260話 「ギロロとネコ･･･の巻」
・261話 「猪突猛侵略大作戦！･･･の巻」
・262話 「ケロロとフユキ･･･の巻（前編）」
今や完全に風化した「大迫半端ないって」ネタがある回、
623先輩が動画配信者になっていた回、アーケードゲーマーさんが10年ぶりにケロロ軍曹本編に登場した回など、いろいろ盛りだくさんだ！
ちなみに、「ケロロとモミ･･･の巻」「ケロロとフユキ･･･の巻」は、
雑誌初出時の際は上記のように数回に分けての掲載でしたが、今回のコミックスでは「丸ごと1話分」として収録されておりました。
雑誌派の人は知っていると思いますが、いちおう後世の記録として残しておきます。
コミックス派の人はどこまでが1話分で、どこからが1話分なのかを予想しながら読んでみましょう。
そして単行本を読んで、改めて思ったけど、
「ケロロとフユキ･･･の巻」で、ケロロロボ外伝でケロロロボUCが本格起動するより先に本編でケロロロボUCが登場しちゃったの、ホント掟破りだと思う。
何も知らないハズの士土先生はあの回を読んで、何を感じたんだろうか？
超ケロロ軍曹UC 激闘!! ケロロロボ大決戦(1) (角川コミックス・エース)
- 作者: 士土幽太郎,吉崎観音,BANDAI SPIRITS
- 出版社/メーカー: KADOKAWA
- 発売日: 2019/05/25
- メディア: コミック
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『超ケロロ軍曹UC 激闘!!ケロロロボ大決戦』第1巻のほうは、
「ケロロロボUCの設定資料ページ」や「描きおろしイラスト付き作者あとがき」などがあったり。
ティファニーさんはあの芸人とつながりがあった・・・？（あとがきより）
あ、そういえば、
単行本読んでいたら、第0話に出てきた謎の女の人とティファニーさんの見た目が何だかそっくりなことにも気づきました。
これは何か関係あったりするんだろうか？
魂ウェブの吉崎先生のインタビューによると、
『超ケロロ軍曹UC』は、作者の士土先生が原作やルールに縛られすぎないよう、のびのびと描かせているらしい。
地球の名称がアニメ版表記の「ペコポン」になっていたり、
プルル看護長の階級が「看護兵」になってたりとか、
設定的にちょっとした違和感はあったりはするけど、そこらへんも「いい意味でのゆるさ」だと許容したほうがいいのかも。
ジョリリさんみたいに、アニメにしか出てこないキャラも登場してくるので、
前述の「ペコポン」表記といい、もしかしたら『超ケロロ軍曹UC』の世界観は原作よりもアニメ版の設定に近いのかもしれない。
この先の展開でも、アニメオリジナルのケロン人が参戦してきてくれたら面白そうですね。
ケロロ軍曹に関しては、自分なんかよりもずっと詳しい人がたくさんいる作品でもあるので、
そういう方たちによる『超ケロロ軍曹UC』の感想なんかも見てみたいところです。
そういや、この『超ケロロ軍曹UC』には新ケロロの存在が影も形もないところがちょっとコワい。
今後、出てくる機会はありますよね・・・？
それから、ずっと探してた士土幽太郎先生のTwitterアカウントも発見しました。
あんまつぶやいてないようだけど、フォローしておけばこれから先、何かメッセージを発してくれることがあるかも。
『超ケロロ軍曹UC』が気になった人は、作者さんのアカウントもフォローしておきましょう。
そんなわけで、今日は以上です。
超ケロロ軍曹UC 激闘！！ ケロロロボ大決戦（１） (角川コミックス・エース)
- 作者: 士土幽太郎,BANDAI SPIRITS
- 出版社/メーカー: KADOKAWA
- 発売日: 2019/05/25
- メディア: Kindle版
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