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【漫画感想】少年エース6月号の「ケロロ軍曹」「超ケロロ軍曹UC」の感想とか目次コメントの話とか

 

少年エース6月号掲載のケロロ軍曹」「超ケロロ軍曹UC」の感想です。

 

 

といっても、いつものように感想記事書くのが遅れに遅れたので7月号がもう発売されちゃってます。すみません。

いまからやるのは、先月号の少年エースの感想です。

 

少年エース7月号はケロロ軍曹が表紙だけど、今月は本編が4ページしかなかった・・・。(ネタバレ)

 

 

 

 

 

 

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ケロロ軍曹 第284話 「ケロロとフユキ・・・の巻(後編)」

 

 

3回にわたって続いた「ケロロとフユキ・・・」編もいよいよクライマックス。

ケロン軍憲兵システム『ブラックスターズ』に、みんなで総攻撃だ!

 

 

前回のツッコミどころであった

憲兵団はケロン軍とまったく関係ないハズなのに、その組織のトップにケロン軍最高司令官がいた問題」ですが、

その正体は、ケロン憲兵団の司令コンピューターが最高司令官に成りすましていただけだったことがわかった。

 

ポセイドンやナポギストラーなど、AI(人工知能)が暴走しちゃうのは『ドラえもん』でもよくあることですね。

最高司令官の命令ならどんな内容でも受け入れざるを得ない、軍人心理をうまく利用した作戦だ!

 

 

 

しかし、その真相を知ってしまえば怖いものなど何もない!

 

一度は心が折れかけた軍曹であったが、

「地球侵略のテコ入れとして新ケロロが来たんだから、自分はまだクビの対象には入っていないはず」という超理論のもとに、ぶじ気を取り直したのであった。

べつに信頼は置いてないけど、だからといってクビにするほどではないというアレだ!

 

 

 

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さらに、新ケロロの操るケロロロボUC」もこの戦いに電撃参戦!!

 

 

まだ「超ケロロ軍曹UC」にケロロロボUCが出ていないのに、

先に本編で出しちゃうのはどうなんだ?って思ったけど、非常事態なんだから仕方がない。

 

でも、こんな形でケロロロボUCが初お披露目になったってことは、

やっぱり「超ケロロ軍曹UC」は、本編と関係のないパラレルワールドってことでいいんでしょうかね。

 

 

 

 こうして、冬樹くんをはじめとするみんなの頑張りのおかげで軍曹のクビはなくなり、 

 「ムダなムダなど無いのであります!」というケロロ軍曹の言葉で、半年くらい続いた「振り返りシリーズ」は締められた。

 

 

連載開始から早20年。地球侵略を失敗しつづけながらムダに年月を重ねてきたわけですが、

そのムダな20年の歩みがあったからこそ、自らを守ってくれる仲間が生まれたのである。

 

ケロロンボール編を中断して突如はじまった振り返りシリーズですが、なんだかんだで連載20周年を祝うに相応しい内容となりました。

次号からは、また新しいお話がはじまる・・・はずです。

 

 

 

 

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そして、本編にケロロロボUCの登場を先越されてしまった「超ケロロ軍曹UC 激闘ケロロロボ大決戦!!」である。

 

今回の表紙絵にて「ケロロロボUC」の姿が描かれていましたが、本格稼働はまだまだ先のようです。

外伝におけるケロロロボUCの活躍は令和に持ち越しだ!

 

 

 

ガルル小隊も参戦のもと、

月にあるケロンの遺産「ブラフマンタワー」のために月面へ向かおうとしているらしい、ヴァイパーたちの艦を破壊するのが今回の目的でしたが、

ヴァイパー側から想定以上の猛攻を食らい、艦の破壊どころか彼らの攻撃から逃れるのがやっとであった。

 

敵に捕らわれたタママ二等兵の救出もかなわず、完全に今回の作戦は失敗だったといえましょう。

 

 

 

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さらに、謎の体調不良に襲われていた夏美殿も敵の攻撃を食らい、墜落。

ヴァイパーの巨大基地の中に姿を消してしまった。

 

南極に来てからの体調不良はこの先の展開における伏線に見えるけど、どうなんでしょうかね。

あと今月は、本編と外伝がパワード夏美でシンクロしている。冒頭の画像と見比べてみよう。

 

 

 

ジョリリさんのいうところによると、今のケロロ軍曹には「D・モード」の覚醒が必要らしい。

 

そのモードがどういうものなのかの詳細は語られず、

今回の作戦では覚醒に至りませんでしたが、雰囲気的にケロロロボUCを操縦するために必要なモノなのかもしれない。

もしもそうだったとしたら、何も知らずにケロロロボUCを操縦していた本編の新ケロロはかなりスゴいということになってしまう。

 

今まで話題にしてなかっただけで、軍曹以外全員「D・モード」が発動できるとかだったらどうしよう?

 

 

 

いっぽうヴァイパーたちは、『アレ』の完成が間近だということを語っていた。

おい、なんなんだよ『アレ』って!?

 

これについての詳細は、これまた語られずに終わりましたが、

ケロン人ポコペン人に『アレ』を投与した結果、いいサンプルが手に入った」ということだったので、

『アレ』とやらが、アンケロムたちとなんらかの関わりがあるのは確実だとおもわれる。

 

見た感じ、現在捕虜になっているタママ二等兵にも『アレ』が投与されている可能性も充分にあった。

この先、タママケロロたちの敵として襲いかかってくる展開もありそうだ。

 

 

司令を無視し、単身で敵艦に乗り込んだゾルル兵長ティファニーさんと遭遇したところで今月はおしまい。

「私はあなたの味方よ」と怪しく語るティファニーさんの真意や、いかに?

 

 

 

そして、今月の目次コメント。

 

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今月の「超ケロロ軍曹UC」はセンターカラーでした。

どちらも平成に絡めたコメントをしていましたね。

 

 

 

次号の少年エース7月号は5月25日(土曜日)発売です。もう発売されてます。

今月こそ早めに感想記事をやるぞ。やるはず・・・。

 

少年エース 2019年7月号

少年エース 2019年7月号