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ドラえもん感想(タタミのたんぼ&未来からの買い物)

  

2019年4月26日放送分  ネタバレ注意!

 

 

タタミのたんぼ(コミックス第2巻収録)

平成最後のドラえもんは、原作ネタ2本立てで勝負だ!

1本目は「おやつのお餅」をどっちが1個多く食べるかでケンカになったドラえもんのび太くんが『しゅみの日曜農業セット』を使い、

部屋の中で「もち米の稲」をそだて、お餅をつくろうとするお話です。

 

 

このお話は、もともと「小学四年生」の1月号に載っていた季節ネタをあらためてアニメ化したものなので、

なんでこいつらは4月の終わりにモチを食べているんだ?という疑問がわきあがっている人もいるかもしれない。

でもそこは、気にしないでいきましょう。

 

 

ひみつ道具を用いた「なんちゃって農業」とはいえ、部屋の中に田んぼをつくって稲をそだてるのはかなり大変である。

 

もちろん体力面や、(ドラえもんが安物を買ったせいでコントロールが効かなくなった)お天気の不安もあるけど、

個人的には、田植え作業で床がドロまみれになったり、台風襲来で部屋の中が雨でビシャビシャになってしまうところが一番イヤだ。

お餅の為に自分の部屋が雨やドロで汚れまくるくらいだったら、大人しく近所のスーパーでサトウの切り餅を買うことで何とか許していただきたいところです。

 

 

でも、そういう苦労があるからこそ、収穫の喜びもひとしおになるんでしょうなあ。

農業で汗まみれになり、自分の部屋もドロまみれにしつつ、のび太くんの稲はすくすくと育っていきます。

 

 

「ほんもの図鑑」からアイガモを出して、アイガモ農法を試したりするなどアニメオリジナルの展開もあったり。

アイガモに雑草を食べさせるのは、「DASH村」でよくやってたやつですね。

 

「台風がきたら稲が倒れないように稲同士をヒモで結ぶ」という農業豆知識は、恥ずかしながらこのお話で初めて知りました。

ドラえもんはただ見ているだけでも勉強になることがあったりするので、本当にすごいです。

 

 

こうして、スズメを追い払うための「カカシロボット」がまったくスズメを追い払ってくれないなどの悲劇を乗り越えつつ、

ドラえもんのび太くんは、大変な苦労のすえ、自らの田んぼ一面に立派な稲穂を実らせることができたのでありました。

 

黄金色に輝く田んぼの光景は、

風の谷のナウシカ』の「黄金の野のくだり」を思いだしてしまうくらいにキレイでしたねえ。

 

 

収穫した稲は「もち製造マシン」に入れれば、自動的にお餅にしてくれる。

なんとなく今年の映画『のび太の月面探査記』を思いだす光景ですし、出来たてのお餅を美味しそうに食べるのび太くんの顔は本当に幸せそうです。

 

そして、そんなのび太くんの気持ちが追体験できちゃうドラえもんのハートフル農場ゲームが6月13日に発売されるそうで・・・。(さりげない宣伝)

 

 

ただ、出来上がったお餅の総数が259個と割り切れない総数だったため、129個食べるか130個食べるかでやっぱりケンカになってしまった。

 

おまえら、そんなにモチ食えないだろ!

まずはモチを129個食べ終わったうえでケンカしろ!

 

ちゅうか、そんなにお餅たべたらお腹いっぱいになって、ママの作った晩ご飯が食べられなくなるぞ!

 

 

 

 

おあとがよろしいようで。

 

 

 

 

●ドラドラニュース●

「芸能人が考えたひみつ道具紹介コンテスト」2週目。

今週は「ザワつく!金曜日」から高嶋ちさ子さんが登場。こないだの「題名のない音楽会」では非常にお世話になりました。

 

今回、高嶋さんは海外に留学した子供の様子をその場にいながら覗き見できる「のぞき見テレビ」と、

この道具を手にした人は高嶋ちさ子のコンサートに行かないわけにいかなくなる「客よせパンダ」の2つのオリジナル道具のアイデアを発表してくださいました。

 

「うつしっぱなしミラー」や「カムカムキャット」など、どちらも既存の道具で対応できるような気もするけど、

べつにこのコンテストは、「既にあるひみつ道具と効果がかぶってはいけない」ってワケでもないですからね。

 

ひみつ道具に詳しい人だと、どこかしらで「効果のカブり」を気にしてしまうところがあるので、

今回のコンテストは、寧ろ「ひみつ道具を全く知らない人」のほうがいいアイデアを出してくれそうな気がします。

 

 

 

未来からの買い物(コミックス第7巻収録)

2本目。のび太くんが未来の世界のカタログを使って500万円分買い物しちゃう話です。

未来の世界のカタログは「これ欲しいな~」と思うだけで、すぐに商品がとどくぞ!

 

 

前回の「無敵!コンチュー丹」も含め、

実は今週の1本目(もち製造マシン)と2本目(つう心販売カタログ)は、すべて「ドラえもんをのぞいちゃえ!」の劇中に出てきた道具だったりします。

 

40周年の回でもある「ドラえもんをのぞいちゃえ!」。

「ついでにご新規さんも入りやすいよう、これからのお話の要素も入れちゃおう」という、アニメスタッフさん側からの配慮なのかもしれません。

 

 

未来カタログで買った自転車を乗りこなし、カッコつけて「AKIRA」みたいな自転車の止め方をするのび太くんや、

21エモン』に出てくる「怪獣キャプテン」の立体ゲームを遊ぶスネ夫くんなど、このお話は見どころがたくさんありました。

アニメスタッフの人たち、完全に楽しんでドラえもんのアニメ作ってるな!

 

 

で、この話の一番オソロシイところといえば、

なんといっても「未来の世界ではクーリングオフ制度が消滅している」というところに尽きる。

まあ、マジレスしてしまえば、この原作が発表された頃はクーリングオフ制度そのものが無かったというだけなのですが、それでもやっぱり恐ろしい。

 

しかも、未来のカタログで買ったものの代金が払えなかった場合は、詐欺の罪で連れていかれるらしい。

お金も無いのに高額商品を買っちゃったら、一発でアウトだ。

 

 

うっかりカタログの高級腕時計のページを見て「これ100個くらい欲しいな~」なんて思ってしまったら次の瞬間、人生が大破滅してしまうことはまず間違いない。

普段から「まんだらけZENBU」のカタログを見て、手塚治虫の『新宝島』の初版本、欲しいな~」みたいなことを思ってしまいがちな人は注意しましょう。

 

 

品物の代金を払えなかった世界線のび太くんがお巡りさんに連行されるシーンが、やけにリアルだったのも気になる。

 

野比のび太 詐欺の疑いで逮捕」のテロップが出ているシーンの画像をTwitterに投稿したら、本気でのび太くんが逮捕されたと信じちゃう人がいるかもしれない。

いないかもしれない。

 

 

そんでもって、のび太から代金を貰いに来たつづれ屋20エモン似のオッサンが、

「あの自転車は欠陥商品だったので、口止め料として代金ぜんぶチャラにします」と言ってたのも、よく考えたらすごく怖い話だ。

 

PayPay(ペイペイ)の全額払い戻しキャンペーンみたいなやり方で会社の不祥事を隠すの、

世間にバレたら余計に叩かれるパターンのやつだから、ここは素直に謝罪会見を開いてあやまっといたほうがいいぞ!

 

 

それにしても、あの代金を貰いに来たオッサンは、

タケコプターも使わずに自転車で逃げるのび太くん達を追いかけてきてたけど、あの時はどうやって空を飛んでいたんだろう?

服の中に、反重力なんちゃらみたいな装置でも仕込んでいたんだろうか?

 

 

他に言いたいこともなくなったので、今週のドラえもん感想はここまで。

 

 

 

●ドラドラニュース●

テレビアニメ40周年記念で、現在放送中の「ドラえもんのうた 40th」。

今週は本編後で流れたため、オープニング曲のはずなのにほぼエンディングテーマみたいな扱いになっていました。

次回からは「また新たな曲」が流れ始めるそうなので、乞うご期待。

 

 

 

■次回予告■

来週5月3日は「おらが県ランキング ダイナンイ!?」放送のためお休み。

次回の放送は5月10日。「のび太のおいしい食べ方」「お料理ワッペン」の2本をお送りします。

 

前回の感想:ドラえもん感想(ダジャレーランド&無敵!コンチュー丹)

 

 

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