3月20日(水曜日)に、中公文庫版『喪黒福次郎の仕事 【新装版】』が発売されました。
かつて、フジテレビの某豆知識番組でも取り上げられたことでもお馴染みなこの作品。
自分も既に単行本やコンビニコミックなどから発売された『喪黒福次郎の仕事』のコミックスをいくつか持っていますが、
やっぱり何冊もコミックスが発売されてようが、つい買ってしまうんですよね・・・。
文庫本1冊に収まる全10話と短い作品でもあるので、マンガを読みなれている人だったらサクっと読めてしまえると思います。
まだ『喪黒福次郎の仕事』を読んだことが無いという人は、この文庫版発売をきっかけに是非読んでみてください。
さて、この『喪黒福次郎の仕事』は、
「人生の落とし穴に落ちてしまった人を救う仕事」をする喪黒福造の弟・喪黒福次郎が主人公なワケですが、
この漫画にも、藤子不二雄A作品の三大要素「麻雀」「ゴルフ」「不倫」を取り上げた回がしっかりと入っています。
というわけでこの記事では、この漫画における「麻雀」の部分を重点的に語っていきましょう。
まず「CASE4 魔雀のささやき」では、1997年当時のネット麻雀をとりあげている場面が。
20年以上前の時点でネット麻雀に触れている漫画作品は、珍しいのではないでしょうか。
いや、自分が麻雀漫画詳しくないだけで、実は結構あったりするのかも。
さらに「CASE11 夫のいない間」では、女子4人で麻雀をする描写も!
これはもう、『喪黒福次郎の仕事』は実質「咲-Saki-」と言ってもいいのではないでしょうか?(いのけんさん的発想)
そして、創作物における麻雀描写を取り締まる組織「麻雀警察」を出動させる時に使えそうなシーンもありました。
おかしな麻雀描写を見つけたときは、この画像を貼っていけば大丈夫ですね。
というわけで、麻雀要素も充分な『喪黒福次郎の仕事 』をみんなも読もう! 今日は以上です。