記事にするのがだいぶ遅くなってしまいましたが、石田敦子先生の『ヒーローめし』最終第2巻が発売されました。
このブログでも、だいぶ前に取り上げたことがありましたね。
この漫画は、毎回さまざまな漫画やアニメに出てくるごはんを再現していく内容なので「ヒーローめし」というタイトルがついているわけですが、
再現ごはんを作ったことで、家族の絆を取り戻すキッカケができたことや、
その過程で、特に将来やりたいことの無かった涼太が自分の人生で目指したいモノを見つけられたことを考えると、
「ヒーローめし」というタイトルは、「『めし』は人生を変えてくれたヒーローだった」という意味の解釈ができるところも実にいいですね。
まさにヒーローめし。
<1話試し読み>
内容が気になった人は、上のためし読みから第1話を読んでみてください。
第1話では「キレンジャーのカレー」を再現しているぞ!
そして、藤子不二雄要素として、
この巻では「まんが道のラーメン」「ドラえもんのドラ焼き」を再現する回があったりもするのですが、
そこで、ものすごいジェネレーションギャップが発生していた。
いまの子どもたちは「肝油」の存在も知らない!
で、上の一連のシーンを見て「まんが道wwwおばさん乙wwww」とか言って笑っていたら、
そのジェネレーションギャップが自分にも跳ね返ってくるシーンもあったので、かなり落ち込んでしまった。
そうか、今の子はもう大山のぶ代さんの声のドラえもん世代じゃないのか・・・。
もうすぐ平成も終わるし、自分もこれからはこういう世代の差に出くわす場面が多くなっていくんでしょうなあ。
ありゃ、なんだかしんみりしたまとめ方になってしまった・・・。
【おまけ】
生まれて初めて日テレ版ドラえもんの存在を知った人の反応をご覧ください。
逆に新鮮なリアクションだ!