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新装版『愛・・・しりそめし頃に・・・』第5巻・第6巻を読みました。新装版もこれにて完結!

 

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ちょっと記事にするのが遅くなってしまいましたが、

11月30日(金曜日)に発売された新装版『愛・・・しりそめし頃に・・・』第5巻・第6巻を読みました。

 

新装版もこの第5巻・第6巻の発売をもって完結。

今回の新装版で久しぶりに『愛・・・しりそめし頃に・・・』を通して読みましたが、やっぱり面白かったですねえ。

 

 

 

第5巻・第6巻では、

さいとう・たかを氏が登場したり、少年サンデーと少年マガジンの新連載オファーが一緒に来たり、

ホステスのエリちゃんが漫画を熱く語りはじめたかと思えば、「怪物くん」の連載が始まったり、「シルバークロス」の連載が打ち切られたり、

17インチのテレビを買ったりした後、のちのトキワ荘メンバーのさらなる飛躍を描きつつ、最終回となっていきます。

 

 

 

なお、前回の記事でもやっていましたが、

会話の中で軽く触れただけなのも含めると、第5巻・6巻の中で「富山に帰省して原稿落とした話」はなんと6回も出てきました。

 

先生の漫画家人生において、この出来事は本当に重大なことだったんでしょうねえ。

 

その時に原稿を落としてしまった編集者さんから「少年マガジン」の新連載依頼をされてしまった時の心境、お察しします。はい。

 

 

 

次に発売される藤子A先生の著作は、

おそらく、来年3月発売予定のエッセイ『恐妻カズヨ氏元気弁当(仮題)』になるんでしょうかね。

 

 

現在開催中の「藤子不二雄A展」にも、年内にもう1回は足を運びたいと思っているので、

藤子A先生には、今後もまだまだ楽しませていただきたいと思っております。

 

 

 

というわけで、今日はここまで。