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『ジモトがジャパン』 第9話「フクイがジュラシック」におけるドラえもん要素を語ってみた

 

 

今週の少年ジャンプ「ジモトがジャパン」は、センターカラー付きの豪華2本立て!

 


 

 

その1本目「フクイがジュラシック」が、かなりドラえもん要素強めな内容だったので今回このブログを通して紹介したいと思います。

そのうち単行本にもこの話は収録されると思うので、気になった人はその時に買って読んでみてくれ!

 

 

 

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で、そのお話はどういうのかというと、

まずは、恐竜の絵がうまく描けないヒデ(埼玉県出身)のために、1億5000万年前の福井にタイムスリップするという展開から物語が始まります。

 

ドラえもんといえば恐竜。恐竜といえばドラえもん

この時点で、今回のお話は実質ドラえもんだといっても差し支えないでしょう。

 

 

 

 

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そんな恐竜時代にうっかりタイムスリップしちゃったときに役立つのがこの道具!

「ジモリンガネ」である。

 

 

 

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そのメガネの効果については、いちいち説明するのもめんどくさいので省略しますが、

とにかく、かけるだけでいろんな生き物と喋れるメガネらしいです。

 

 

 

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まあ、ぶっちゃけここまでは、

ドラえもんネタをやるにしてはちょっとネタが弱いかな、と思っていたりもしたのですが、

 

ここで、この漫画のツッコミ担当・安孫子くん(山形出身)がモノローグで「ヒミツ道具」というワードを出し、この回のドラえもん要素を強調していました。

 

 

さすが、藤子A先生と同じ名字を持つ男。

ここぞとばかりに、ドラえもんネタをアピールしてきますねえ。

 

 

 

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そして物語は、

近眼だった恐竜にメガネをプレゼントし、その恐竜を肉食恐竜から守ってあげるというストーリーになっていくのですが、

 

ここは完全に、映画ドラミちゃん「アララ・少年山賊団!」と「ハロー恐竜キッズ」のいいところをリスペクトしてますね。

 

ふたつとも、公開当時は同時上映として公開されたアニメ作品ですが、どちらも実におもしろいアニメ映画であります。

どうせなら、「ミニドラSOS」「青いストローハット」要素も入れてくれればなお良かったんですがねえ。

 

 

「ん、どういうこと?」と思っている人は、今すぐTSUTAYAに行ってこの2作品を借りて見てください。

別にここで解説してもいいんですが、話のネタバレになっちゃうので・・・。

 

 

 

というわけで、今週の「ジモトがジャパン」にはドラえもん要素がたくさん詰まっていました。

 

このブログでは、これからも「作中にドラえもん要素をたくさん入れてくれる漫画」を無条件で応援していきますよ。

 

 

 

 

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そして同じ号の少年ジャンプにて、

「最近のジャンプ連載陣の中でドラえもん要素をたくさん入れてくれる漫画」だった田中誠司最終回を迎えてしまいました。

 

このブログでも何回か取り上げていただけに、ちょっと寂しいです。

 

 

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記事にするタイミングがなくてスルーしてしまいましたが、実は単行本第1巻も買っていたんですよ。

 

総合時間事業会社 代表取締役社長専属秘書 田中誠司 1 (ジャンプコミックス)
 

 

 

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なんか描きおろしでドラえもんネタとかないかなーと思ってコミックスを買ったのですが、

それよりも、あとがきの天塚先生の独白にかなりの闇を感じてしまった。

 

おそらく冗談だと思うけど、ガチで言ってるようにしか見えないよ!

 

 

幕間ページでは作者さんによるキャラクター紹介があったりとか、

来年発売されるコミックス2巻・3巻から「ドエライもん」ネタも出てくるはずなので、興味のある人は単行本もチェックしてみてください。

 

 

 

そんなわけで、本日は「ジモトがジャパン」と「田中誠司」の話題をお送りしました。

ありがとうございました。

 

ジモトがジャパン 1 (ジャンプコミックス)

ジモトがジャパン 1 (ジャンプコミックス)