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新装版『21エモン』第4巻(最終巻)が発売されています。新装版シリーズはこれにて一旦終了?

 

 

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記事にするのがだいぶ遅くなりましたが、

最近話題の「若おかみは小学生!」ならぬ「若ホテルボーイは小学生!」の第4巻が、10月25日(木曜日)に発売されました。

緑色の表紙が目印です。

 

若ホテルボーイも小学生だけど、国によってプレイタイムが定められているから労働基準法でとやかく言われる心配はないぞ!

やったね!

 

 

 

 

さて、そんな新装版「21エモン」第4巻ですが、今巻をもって完結となります。

 

「オラニモ誕生日ガアルノダ」から、最終回の「宇宙の墓場から」までの全13編が収録されています。

 

 

 

最終回「宇宙の墓場から」ラストでの、

21エモンくんのセリフには未だに尽きぬ宇宙への憧れ、そして男のロマンを感じさせます。

 

 

デカンショ星のハッピーのくだりは今読んでも、実に怖い。

あんな生物がもしも地球に送り込まれたらえらいことになるだろうし、ハッピーという名前なのに規制された人間自体は全然ハッピーじゃないところもいい。

 

 

頭も体も弱くなってしまったボタンチラリ星人がゴンスケのごく普通の能力を見て持て囃すところは、異世界転生モノの主人公っぽさがある。

地球でくすぶってる人間たちは、みんなボタンチラリ星に行くといいぞ。

 

 

あと買ってから気づいたんですが、今回の新装版では「2本足で星から星へ」は収録されてないんですね。

 

てんコミの新装版なので、当たり前っちゃあ当たり前ですが、ちょっと損した気分になるのも事実。

あの回を手軽に読むなら、やっぱり全集を買うのが一番手っ取り早いのでしょうかね。

 

 

 

 

さて、気になる新装版シリーズの今後ですが、

来月に発売されるハズの次の作品のアナウンスはなく、12月12日に発売されるてんコミ探偵団』発売のお知らせしかありませんでした。

 

 

これは新装版シリーズが終わるってことなんでしょうか?

それとも、いったん休止してまた来年あたりに再開するとか?

 

個人的には「バケルくん」の新装版も出してほしかっただけに、ちょっと先行きが気になります。

 

 

 

来年以降に、また新たな発表があることに期待しましょう。おしまい。

 

 

21エモン (4) (てんとう虫コミックス)

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