記事にするのが遅くなりましたが、
7月27日(金曜日)に新装版『21エモン』第1巻が発売されました。
新装版『オバケのQ太郎』最終第4巻と、同日発売です。
第1巻では、「ホテルつづれ屋」から「モンガーがしゃべった」までの12編を収録。
単行本帯にもあるように、今年は『21エモン』連載50周年のメモリアルイヤーであるわけですが、
一説によると、『21エモン』は2018年の東京が舞台となっている作品であるため、
今年こうして新装版コミックスが発売されたのは、非常にタイミングがいいというわけですね。何にせよめでたい!
今回収録されている作品の中では、
「ワントナック侯爵」「わがままな福の神」が個人的なお気に入り。
「ワントナック侯爵」の回には、
昭和時代までのモノを集めた「昭和村」というスポットが出てくるわけですが、実は「平成村」なんてスポットもその隣にあったりしたのだろうか?
昭和村があるなら、「平成村」も無きゃ不公平だと思う。
でも、21エモンの世界が2018年だったとしたら、
まだ平成が終わる前の話なので、「平成村」がオープンするのは、おそらく数年先になりそうだ。
平成村には、ジュリアナ東京とかザウスあたりの建造物が大量に建っていてほしいぞ。
あとこの話は、チンパンジーみたいな風貌の宇宙人から武器を取り上げるオナベの姿がかっこいいのも好きなポイントのひとつです。
そして、「昭和村」を見てあんなにはしゃいでたワントナック侯爵を日光江戸村に連れて行ったら、
どんな反応をするんだろうか? ちょっとだけ気になる。
まあそんなわけで、次の新装版『21エモン』第2巻は8月28日頃に発売予定です。
お楽しみに。