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コロコロコミック2018年5月号の「野球の星メットマン」感想。迫りくるメットマンハンターの魔の手!

 

コロコロコミック2018年5月号掲載のむぎわらしんたろう「野球の星メットマン」感想です。
最新コミックス第6巻も発売されてますよ~。

 

 

コロコロコミック 2018年 05 月号 [雑誌]

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【ここ最近の野球の星メットマン感想】

 ・コロコロコミック2017年12月号の「野球の星メットマン」感想。大地くんがいなくてもだいじょうぶ!?

 ・コロコロコミック2018年1月号の「野球の星メットマン」感想。謎の男たち現る!

 ・コロコロコミック2018年2月号の「野球の星メットマン」感想。これがメキシコ野球だ!

 ・コロコロコミック2018年3月号の「野球の星メットマン」感想。メキシコ大使館さん、お許しください!

 ・コロコロコミック2018年4月号の「野球の星メットマン」感想。強敵・悪魔大帝ギール現る!

 

 

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空くんとメキシコ代表・テオとの激しいクロスプレーで終わった前回

 

クロスプレーの衝撃。
そして、メットマンの力も使い果たしたことで、空くんはすっかり気を失っていました。

 

 

ここで空くんの代打としてバッターボックスに上がったのは、

我らがキャプテン・赤星!

 

 

投手を代打に出されたことに腹を立てたウシュマルは、
ここでも日本代表打線を苦しめた、投げた球がヘビに見える必殺催眠魔球『蛇球(スネークボール)で一気に終わらせようと仕掛けますが、

 


当の赤星くんは、

「ヘビが見えるって言うから楽しみにしてたのに、トカゲじゃねえかよ」とまさかの一言を発し、

そのまま打球をホームラン。

 

 

赤星くんの策略、相手を動揺させる機転の利いたハッタリでみごとに魔球を封じた!

もしくはハッタリでも何でもなく、ただ単純に赤星くんがヘビとトカゲの区別もつかないほどのバカだったのかのどっちかです。

 

 

赤星くんは以前の回で「ごめんなさい」を英語でどう言うのかがわからないほどの野球好きだということが発覚してしまったばかりなので、

「オイオイ、作戦に決まってるだろ!」と言い切れないところが、なんとも歯がゆい。

 

今となっては、その真相を探ることは不可能ですが、

とにかく赤星くんのおかげで、メキシコ代表のとっときの魔球が破られてしまったことには間違いありません。

 

 

そして、

このホームランが試合の流れを変え、

ベンチで寝ていた空くんが目覚めたころには、

 

 

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2-1で日本代表の勝利が確定。

負けたメキシコ代表も「オレたちは負けた・・・約束通りこいつを返してやろう」と潔く大地くんのメット・ギルを返してくれました。

 

 

「相手チームのメットをロッカールームから盗み出して洗脳する」というスポーツマンシップの欠片も無い行為をしていただけに、
試合に負けても「俺はそんなこと約束してない」とか言ってゴネまくるのかと思いきや、意外と律儀だった。


しかも、「大地くんの元にギルを戻せば呪文も勝手に解けるよ」というアフターサービスなことまで教えてくれた。

 

こんな律儀マンが、なんであんなことしたんだろう?というモヤモヤも多少残りますが、
無事ギルも帰ってきたことですし、ここはすべて忘れることにしましょう。

 

 

まあ、これにてすべて大団円ですね。

よ~し!次の試合が始まる前に、風呂でも入ってくるかな!

 

 

 

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ガシャ

 

 

・・・と思っていた矢先、スタンドから放たれた謎の光線によってミステリーのメットが破壊されてしまった!

 


これはもちろん、ここ最近の展開で存在を仄めかしていた『メットマンハンター』の仕業である。

どうやらメットマンハンターはこの大会のどこかのチームに紛れ込み、メットを破壊するチャンスをうかがっているようだ。

 

 

「野球を楽しみながら、スキをみて、おまえたちを始末してやるぜ!」と言い残すと、
メットマンハンターさんらしき人物は、すっかり夜になった野球場からゆっくりと立ち去って行くのであった。
彼の姿、監視カメラとかに映っていたりしないのかな?

 

とまあ、メットマンハンターの暗躍も気になりますが、とりあえず今は日本代表の次の試合のことだけを考えるのが一番でしょう。

 

 

 

で、そんな日本代表の次の試合である、
準決勝のドミニカ共和国戦はナレーションで処理。(7-2で日本勝利)

 

 

あっという間に日本代表は決勝へとコマを進め、因縁の相手・アメリカとの試合に臨むこととなりました。

 

 

準決勝のアメリカキューバ戦を偵察していた日本代表も「ロドリゲスのパワーが予選で戦ったときよりも増している」ことを改めて認識。
決勝でも、アメリカ代表はかなりの強敵になりそうです。

 

 

 

さあ、そんなわけでついに迎えた『ワールドB』決勝戦・アメリカ×日本。

 

大地くんの戦線離脱を知るロドリゲスさんは、

「われわれと戦うにはメットマン1人じゃ勝負にならないぞ!」と、いつものように空くんを煽る煽る。

 

 

そのロドリゲスの煽りっぷりから見える自信を裏付けるかのように、
アメリカ代表先発・ヴァンパイアが『魔球・赤ノ球(レッドボール)』で日本代表を次々と抑え込んでいく!

 

「豪速球」&「球が真っ赤で見えない」という打者にとって非常に打ちづらい特徴を持つこの魔球をどう攻略するのか?
これを攻略できないことには、日本代表の勝ち目はありません。

 


ベンチ内に若干の悪い空気が漂いかけた時、

その劣勢ムードを吹き飛ばすかのごとく、あの男がベンチに姿を現わした。

 

 

 

「あいさつはホームランでグラウンドを一周してきてからだ!」


大地くん、ケガから復帰!
彼のたのもしい言葉に、さっきまで不安な顔をしていた空くんも思わず安堵の表情を浮かべ、
敵チームでありながら彼の復活を知ったロドリゲスさんもすっかりご満悦だ。よかったですね。

 

 

果たして、メットマン×バットマンの野球頂上決戦はどういう決着を迎えるのか?
試合はまだまだ始まったばかり。この先の展開を絶対に見逃すな!

 

 

 

といったところで、今月のメットマンはここまで。
次回のメットマンが掲載される予定のコロコロコミック6月号は5月15日(火曜日)発売です。お楽しみに!