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原子おはじき

あさおきて ひるねして よるねた(※藤子不二雄関連の話題をいろいろ書いているブログです)

ドラえもん感想(ママをつかまえろ!&四次元くずかご)

 

 

 2017年5月12日放送分  ネタバレ注意!

 

 

●ドラドラニュース●

今週はいつものオープニングアニメが無かった代わりに、久しぶりに通常版のオープニングが流れました。

ただ、来週から「もう一度見たい名場面」なるオープニング企画が始まるので、この通常OPとはまたしばらくお別れとなりそうです。

 

 

 

ママをつかまえろ!(アニメオリジナル)

5月14日の母の日にあわせて、今週の1本目はのび太のママが主役の回をお届けするぞ!

といっても、ママはひどい目にあうわけなんですが・・・。

 

母の日にパパと一緒にお母さんの手伝いをする約束をしていたのび太君でしたが、パパは突然の出張で出かけることになってしまい、一人っきりに。

仕方がないので一人だけでも家の手伝いをしようとするも、ママは特に手伝ってほしいこともなかったらしく「気持ちだけで十分よ」と突っぱねられてしまいます。

やろうと思った時にはやらせてもらえず、やりたくない時にはやってくれと頼まれてしまう。人生におけるあるあるのひとつですね。

 

とはいえ、せっかくの母の日なのにこれで引き下がるわけにもいきません。

のび太君が「じゃあ、欲しいものややりたいことはある?」と尋ねたところ、「子供のころに戻って思い切り遊びたいわ」と冗談交じりの返答が。

この想定外の答えに思わず狼狽えるのび太君でしたが、それを聞いたドラえもんはお安い御用とばかりにポケットから「トッカエ・バー」を取り出しました。

この道具でママとのび太君の体の中身を入れ替え、のび太(心はママ)が子供の頃に戻って遊んでもらい、その間はママ(心はのび太)が家事手伝いをするという目論見である。 

 

なお、登場人物の体の中身が入れ替わったことで、ここから先の文章は、いったい誰が誰なんだか非常にわかりづらいことになっている。

この記事を読んで内容がよくわからなかった人は、1年後くらいに出るであろうレンタルDVDを借りて、そこで内容を確認してください。

 

というわけで、この提案を事後承諾で知ったのび太(心はママ)は納得がいってない様子でしたが、

しずかちゃん達の女の子グループからバレーボールに誘われたことで、気持ちを切り替えて遊びに行くことにしました。

それにしてものび太君、普段からこうして女の子から遊びに誘ってもらえるなんて羨ましいぞ。

 

そして、ママの代わりに炊事洗濯を張り切ってやろうとしたのび太君でしたが、案の定メッチャクチャに。

洗濯機も使えないわ、晩ご飯のお魚もまっ黒こげにしちゃうわで全く役に立ちません。

「ママって大変だなあ」と母親のありがたみを痛感するのび太君。

こうして、お母さんの偉大さを描くのは「母の日回の定番」って感じがして非常にいいですね。

 

ただ、のび太君のやらかしが家をメチャクチャにしたり、魚を焦がす程度ならまだよかった!

その直後にのび太君が唯一上手に焼けたお魚をノラ猫に奪われてしまい、

それを追いかけようとしたはずみに、偶然にもノラ猫とのび太君がトッカエ・バーの両端に触れてしまったことで、ママの体とノラ猫の体が入れ替わってしまう緊急事態が発生!

何も知らない人から見れば、お魚くわえた野比玉子を追っかけて裸足で駆けてく陽気なノラ猫といった状態だ!

自分でも書いていて、上の文章の意味がよくわからないぞ!

 

とにかく、このままママ(心はノラ猫)が捕まらなかった場合、野比家の世間体が悪くなってしまうことは確実だ。

早朝にゴミ捨て場で残飯を漁ったりしているママの姿なんかを近所の人に見られでもしたら、もうこの町内に住めなくなるレベルの大恥になってしまう。

あとは、のび太君が一生ネコの姿で生きなければならなくなるくらいの問題しかないので、ドラえもんのび太君は急いでママ(心はノラ猫)の行方を追うことにしました。

 

そんなことが起きているとはつゆ知らず、のび太(心はママ)はジャイアンズの一員として野球に参加。

普段ののび太君と違って走り方も女走りになっているのが、非常に芸が細かい。

そして、そんな普段ののび太君とは違うナイスプレーの数々に、ジャイアン監督も「次からスネ夫とレギュラー交代だ」と舌を巻いておりました。

ママがこれだけ動けるということは、きっとのび太君の運動能力はパパから受け継いだものなんでしょうなあ。

 

こうして、子供の頃に戻って思う存分遊ぶことの出来たママが上機嫌で帰宅していたところ、

四つん這いで歩きながら目の前を通っていく野比玉子の姿を目の当たりにしてしまい、軽いパニック状態になってしまうママ。

ここでようやくドラえもん達と合流し、ここまでの出来事を把握したのび太(心はママ)は、ドラえもんノラ猫(心はのび太と一緒にママ(心はノラ猫)を捕まえることになりました。

さあ、文章だけではどんどんとわかりづらい状況に陥っているが、がんばって理解してくれ!

 

町の中へ逃げていったママ(心はノラ猫)は非常にすばしっこく、なかなか捕まえることができません。

ジャイアンの家で飼い犬のムクの餌を狙っていたところを捕まえようとしますが、屋根づたいに逃げられてしまい、捕り逃してしまいます。

ノラ猫と成人女性の体では、体重や運動能力にかなりの差がありそうだが、とくに違和感もなさげに動いていた。

おそらく、あのノラ猫はネコの中でも特に運動能力の高いネコなのでしょう。

そしてこの話では描かれていなかったけど、この日の翌日、きっとママの体はひどい筋肉痛になっていそうだ。

 

もう普通に追いかけていては絶対に捕まえられない。

ドラえもん「最後の手段」として取り出したのは、猫じゃらしとマタタビの枝!

「これで捕まえられるのか?」とのび太(心はママ)とノラ猫(心はのび太)が同時にツッコミを入れていましたが、

ネコ型ロボットであるドラえもんがその猫じゃらしとマタタビを取り出した瞬間にデレデレ状態になっていたので、効果はかなり期待できそうです。

ちゅうか、ノラ猫くらいなら初めからひみつ道具で捕まえればよかったんじゃないのか?

「とりよせバッグ」とか使えば一発だったんじゃ・・・。

 

ネコ型ロボットの作戦通り、マタタビと猫じゃらしの効果でデレデレになったママ(心はノラ猫)を網で捕獲!

これで問題は解決かと思いきや、ノラ猫(心はのび太)が網の中のママの怒り顔にビビってしまい、網から逃がしてしまいました。

ノラ猫(心はのび太)が、ママ(心はノラ猫)を逃がしてしまったことをドラえもん達から責められていましたが、こういう実の子供でしか分からないお母さんの怖さってのあるんですよね。

こうしてドラえもん達は、ママ(心はノラ猫)を捕まえられないまま終わってしまいました。

 

そして夜。

のび太のママ(体はのび太、そしてのび太(体がノラ猫)これからの人生どうやってこの体と向き合っていくかを本気で考え始めていたところに、パパが帰宅。

パパの手には母の日のプレゼント用のカーネーション、そして小脇にママ(心はノラ猫)を抱えてのご帰還に、家族一同は大喜び!

どうも、近くの空き地で丸くなっていたところをパパが偶然見つけて保護したらしいのですが、やっぱりこういう時頼れるのはパパなんですよ!

「紙工作が大あばれ」や「ホームメイロ」の回でも、大ピンチを救ったのはパパでしたからね!

それでえーと、この2作以外にパパが窮地を救った話ってあったっけ・・・(ひどい)

 

体が元に戻ったところで、パパにも状況説明。

「そりゃあ災難だったね」とパパが慰めますが、ママは久しぶりに体が動かせて満足げな様子です。

そして、今日一日を通してママの大変さを痛感したのび太君は「母の日、母の日」と親孝行の定番・KATAMOMIでお母さんへの感謝を伝えます。

ドラえもんの「そっか、ママの体を体験してるからだ」というセリフから、藤子F短編「親子とりかえばや」を思い出しますね。

 

パパも自分でママ用のお茶を入れてあげるなど、細かい気配り。

パパが入れたお茶は少し熱かったのですが、それを飲んだママは「猫舌になっちゃったのかしら」とおとぼけを見せ、家族みんなが大笑い。

母の日にふさわしい、ほっこりした終わり方となりました。

 

 

 

■気になったCM

 ・講談社のキャラ(鉄腕アトム)と秋田書店のキャラ(ブラック・ジャック)が小学館のマンガアプリのCMに出ているのはどうなんだ?(小学館「マンガワン」)

 ・後述しますが、壊れたグルメテーブルかけでまずい料理を食べさせられるくだりの後にレストランのCMが流れたのはちょっと面白かった。(レストランCOCO'S)

 

 

 

四次元くずかご(コミックス45巻収録)

原作回。壊れたひみつ道具は全部「四次元くずかご」に入れろ!

長年ナゾに包まれていた「壊れたひみつ道具を処分する方法」が明らかになった記念すべき?回です。

そして、このナゾが解明されたことによって新たに生まれた「じゃあ、四次元くずかごが壊れたらどこに捨てるの?」というナゾについてはまだ解明されていません。

きっと「四次元くずかごくずかご」みたいなのがあるんじゃないかな?(既出ネタ)

 

ところで、「地球はかいばくだん」とか「分解ドライバー」、「人間製造機」あたりの壊れたら取り扱いにも苦労しそうな道具も全部ゴミ箱に入れて終わりでいいのだろうか?

なんかもっと探せば、もっと取り扱いに注意しないといけなさそうなひみつ道具がありそうだけど、思いつきませんでした。ごめんね。

おそらく四次元くずかごを通して、未来の世界の回収業者が壊れたひみつ道具を回収している・・・と想像しているんですが、どうですかね?

 

なお、このお話はコミックス45巻(最終巻)に収録されているのですが、

偶然にも、分身の色が薄くなる「分身ハンマー」や、飛行が不安定な「タケコプター」、写真を撮ったら裸になってしまう「着せ替えカメラ」など、過去のひみつ道具のおさらい的なものが多かったりするのも不思議ですな。

もちろん、発売当時はこの第45巻で完結すると決まっていたわけではないので、本当に偶然な感じだったわけですが。

 

前置きが長くなったので、そろそろ本編の話に移ります。

今回のアニメでの改変として、「食中毒」というワードが放送コードにひっかかったのか、アニメだといまひとつ伝わりづらいという理由からか、

壊れたグルメテーブルかけ「ただ単にまずい料理を出す」という流れから、「頼んだ料理が他の料理と味がごっちゃになって出てくる」という流れに変更。

ラーメンの中にイチゴが入っていたり、カレー味のゼリーが出てきたりなど、あまり食べる機会に恵まれたくないものばかりだった。

ただし、単品で頼んだら普通の味のものが出てきたかもしれなかったので、のび太君には一度試してほしかった。

 

さらに、今までのドラえもんで一度も見たことがない謎の方位磁石的な道具も登場。

その道具の指し示す方向にのび太君が向かっていったところ、約3秒後にすぐそばにあった崖から落っこちてしまいました。

なお、のび太君はその直前に壊れた着せ替えカメラによって裸にタイムふろしき一丁のみの姿になっていたので、落ちた時に背中にかなりのダメージを負ってしまったのではないかと思われる。

 

こうして、ドラえもんの道具を勝手に使おうとしたお仕置きとして、箱庭シリーズ「サバイバルの山」に送り込まれてしまったのび太君。

神の声に扮したドラえもんによって「もう二度と勝手に道具を使わない」ことを約束させられていましたが、果たしていつまで続くことやら。

そして、こんな面倒なことに巻き込まれてもいっさい怒らなかったしずかちゃんは、やっぱりいい人である。

 

 

 

●ドラドラニュース●

データ放送連動企画「ドラガオじゃんけん」で今週は初めてドラえもん以外のキャラ・のび太が登場!

もうひとつの国民的アニメとのじゃんけん対決にも勝利するなど、華々しいデビューを飾った。

 

 

 

■次回予告■

次回の放送は5月19日。

「自信ヘルメット」「ガッコー仮面は誰でしょう?」の2本をお送りします。