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今週のモーニング読み切り・えすとえむ「170℃協奏曲」はいいぞの巻 #藤子不二雄パロディ

どうも、読んだ漫画に藤子不二雄関連の話題が出ていたらついついブログで紹介してしまう者です。

今日も藤子不二雄関連の話題を見つけてしまったので、いつものように紹介していきますよ。 

 

 

 

さて、本日4月13日発売のモーニングには創刊35周年読み切り企画「CARNAVAL」第3弾として、えすとえむ先生の「170℃協奏曲」が掲載されています。

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とある事情によって、明るい顔を見せてくれなくなったこうちゃん。

そんな息子・こうちゃんを元気づけようと、お父さんが大好物であるコロッケを作ってあげようと一緒にスーパーへやって来たところから物語が始まりました。

 

 

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しかしお父さん。料理は不慣れなようでして、コロッケの材料を探すのにも苦労しているご様子。

スマホを駆使してレシピを調べるお父さんですが、結局は「あの歌」の歌詞を頼りにコロッケを作ることにしたようです。

 

コロッケで「あの歌」といえば・・・。

 

 

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そう、「お料理行進曲」ですよね!(参考:お料理行進曲 - Wikipedia

 

過去に「探偵!ナイトスクープ」でも歌詞の通りにコロッケを調理した回もあったりと、実際にコロッケを作る時の脳内BGMになっている人もきっと多いハズ。

それにしても、単なる「コロッケの作り方」をアニメのオープニングテーマの歌詞にしちゃった森雪之丞先生のセンスには本当にすごいよなあ。

あと余談ですが、「お料理行進曲」はフルで聞くと1番と2番の間で急に曲調が変わるからビックリする曲でもあるぞ。

 

 

 

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何だか「お料理行進曲」のことばかり喋ってしまいましたが、

お話自体はその「スーパーマーケットの半額コロッケ」を中心に巻き起こる男女4人の群像劇として、大変きれいな仕上がり。

「スーパーマーケットの半額コロッケ」という題材だけでよくここまでドラマを作れるもんだと脱帽しました。

お話のオチのほうも、作品の流れ的にも藤子不二雄要素としても実にキレイに決まっているので、これはもう褒めるしかないですわ。はい。

 

読もう!モーニング!

 

週刊モーニング 2017年 4/27 号 [雑誌]

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