SHIINBLOG

原子おはじき

あさおきて ひるねして よるねた(※藤子不二雄関連の話題をいろいろ書いているブログです)

続・パーマン6巻「透明理事長」の回に出てくる瞬間穴あけ液について考えた事をいろいろ書いてみる 

【注意】今回の記事も特に内容がないので、最後まで読んだらやっぱり損をするおそれがあります。

 

 

以前このブログで、「パーマン」に登場する何でも溶かしてしまう悪魔の発明「瞬間穴あけ液」の恐ろしさについて書きました。

 

ですが、魔土災炎の発明した実際の「瞬間穴あけ液」の効果は不完全なもので、塗ったら1時間後にちょっとだけ地面がへこむ程度しか無いものでした。

しかし魔土災炎はその効果をうまく利用し、1時間前に靴底に「瞬間穴あけ液」を塗り、

それを地面にギュッと押し付けることでいかにも透明人間が歩いていると思わせるような足あとを作り出すことに成功しました。まさに道具は使いよう。失敗は成功の母と言えるでしょう。 

「何故、彼はそんな意味のないことをしたのか?」等の詳しい内容については本編を見てください。

 

 

で、その透明人間の足あとを生みだすために魔土災炎は「足あとスタンプ」という下の画像の様な道具を作りました。

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棒にクツをくっつけただけという非常にシンプルな道具ですが、

これ、どこかで似たようなものを見た事有りませんか?

 

 

 

 

 

はい。勘のいい方ならもうお気づきだと思いますが、

ドラえもんに出てくる「ゆうどう足あとスタンプ」に名称と構造が非常にそっくりです。

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ゆうどう足あとスタンプ

 

 

一応それぞれの作品の初出を調べてみたところ、

パーマン「透明理事長」の初掲載が小三+小四 1984年1月号なのに対し、

ドラえもん「ゆうどう足あとスタンプ」の初掲載が小四1988年8月号と、パーマンのほうが登場が4年早いということがわかりました。

 

つまり、藤子先生が魔土災炎の作った「足あとスタンプ」から着想を得て、4年後にドラえもんで「ゆうどう足あとスタンプ」を出したという可能性がゼロというわけではないという事が言えるわけです。

何てったって、ドラえもんの「足あとスタンプ」よりもパーマンの「足あとスタンプ」の方が登場早かったことは事実なんですから。

こればっかりは捻じ曲げようのない確かな情報です。

 

 

というわけで、「同じ作者の他作品にまで影響を与えてしまう魔土災炎はやっぱりすごかった!!!」という結論を持ってこの記事を締めたいと思います。

ありがとうございました。(完)

 

 

 

注:「そもそも考えたのは魔土災炎じゃなくて藤子先生」だとか「『足あとをつけるための道具』をデザインしたら大体ああいう形になりそう」みたいなそういう一般的な意見は知らんぷりします。 

パーマン 8 (藤子・F・不二雄大全集)

パーマン 8 (藤子・F・不二雄大全集)

 
藤子・F・不二雄大全集 ドラえもん 16: 藤子・F・不二雄大全集 第3期