SHIINBLOG

原子おはじき

あさおきて ひるねして よるねた(※藤子不二雄関連の話題をいろいろ書いているブログです)

ドラえもん感想(3センチのび太の大冒険)

 2016年7月22日放送分 ネタバレ注意! 

 

今週のオープニング・トーク

なし

(※後述の映画予告編放送やテレ朝夏祭りのレポート放送による都合によりお休み)

 

3センチのび太の大冒険(アニメオリジナル)

空を飛ぶカラスの意味深なカットインからお話がスタート。

ドラえもんの世界も夏休みを迎えましたが、ジャイアンスネ夫は代わり映えしない夏の日々にウンザリしているようでした。

くるぶし程度の深さしかなさそうな小川で魚釣りをして暇を潰している時点でその深刻さが見て取れます。釣れるのか?

 

そんな2人の目の前に現れたのは、小さくなって笹船に乗っているのび太、そしてドラえもんとしずかちゃんの姿でした。

どうやら、のび太君が言った「小さくなって小川で遊びたい」というワガママをドラえもんが叶えてあげた結果なのだそうですが、当ののび太君は笹船の上で昼寝をするばかり。

これにはドラえもん「昼寝ならどこでもできるじゃないか」と愚痴を漏らします。

で、こんな不安定な笹船の上で寝てて大丈夫なのかな?と思っていたら、案の定のび太君の乗った笹船は何処かに流されていってしまいました。

 

そのことに気付いたドラえもんとしずかちゃんは急いで「ガリバートンネル」で元の大きさに戻って追いかけようとしますが、一部始終を目撃していたジャイアンスネ夫それを阻止。

退屈な日々に飽きたジャイアンスネ夫「僕ちゃんたち、冒険がしたいんだよ」自分たちも小さくなってのび太を追いかけることを提案してきました。

早くしないと、笹船が転覆してのび太君が溺死する可能性だって十分ありうるのに、そんな悠長なことを言っている場合か?

元の大きさに戻ってのび太君を追いかければすぐに救出できるし、このお話も3分くらいの内容に収まってしまうことは重々承知なのですが、

ジャイアンガリバートンネルの前を通せんぼされてしまってはドラえもん達も動けません。

というわけで、ここはしぶしぶとジャイアン達を仲間に入れることに。

「風船いかだ」に乗ってのび太君を探しに行くという「のび太救出決死探検隊*1」を思わせる展開となってきました。

というより、ジャイアンも出発時にのび太救出決死探検隊、しゅっぱーつ!」と言っているので、

このお話自体はアニメオリジナルですが、前述の回も参考にした上でお話を作ったのだと思います。

荒れ狂う川の流れの中を必死に進んでいくのび太救出決死探検隊!

 

さて、一方、川に流されていたのび太君ですが、

偶然川岸にあった放置自転車のタイヤのスポークに捕まることで、一足先に笹船からの脱出に成功していました。

のび太君らしからぬ、軽やかな身のこなしだ!

 

そして、のび太君を追いかけていた救出決死探検隊の面々は、

ジャイアンスネ夫「(のび太が)巨大生物に食われていたら盛り上がるね!」などと不謹慎な話題で盛り上がっていたところ、

小さくなったことで巨大生物と化したカラスに襲われるという因果応報的展開となっていました。

冒頭に出てきたカラスはココに繋がっていたのか!

 

ドラえもんもカラスを追い払うため、あれでもないこれでもないと四次元ポケットから使えそうな道具を探していますが、なかなか見つかりません。

あわてるとだめなやつ!

それにしても、あれでもないこれでもないと放り投げていたひみつ道具の中に「空気砲」らしきものがあったのが気になる。それを使ってカラスを追い払えばよかったのニイ。

 

ドラえもんもポケットの中から「ビッグライト」をようやく見つけますが、川岸でドラえもん達がカラスに襲われているのを見ていたのび太君が空き缶を使ってカラスを撃退。

しかし、その空き缶の衝撃でビッグライトを川に落としてしまうという不運も起きてしまいました。

これでは元の大きさに戻ることができません。

いや、正確にはガリバートンネルを置いたうら山のふもとまでいかないと元の大きさに戻ることに出来ない」と書いた方が正しいか。

しかも、うら山の小川からかなりの距離を流されたようで、長距離移動の時に頼りになるタケコプターも「上空でカラスが警戒している」ことから危なくて使えない。

こんな感じでひみつ道具封じをされているので、ドラえもん達が元の大きさに戻るには「自分の足でガリバートンネルのもとまで歩いていく」という手段しか残されていませんでした。

そして、どこでもドアは多分修理中だったんでしょう。

 

この事実を知り、のび太君のテンションはガクンと下がっていましたが、ここでもジャイアンは彼らしく「冒険らしくなってきたじゃねえか!」と全員を鼓舞。

探検隊のリーダーとなったジャイアンが、全員を引き連れて小さくなった体で町中を大冒険することとなりました。

 

しかし、夏の暑い盛りの中、町を歩くのは相当な体力を使います。

さらに体も小さくなっているので、道路を渡る車に対しても気をつけないといけないので神経も使う。

というわけで、体力回復と休憩目的のため、のび太君が偶然見つけた駄菓子屋さんでアイスをいただくことに。

ジャイアン指揮のもと、全員で協力してアイスボックスの中からカップアイスを手に入れます。

もちろん、米粒以下のサイズの硬貨でしたがしっかりとお金も払いましたよ!

 

そして、涼しげな木の下に移動して全員で手に入れたカップアイスを食べることに。葉っぱのスプーンで食べるアイスの実においしそうなこと!

このシーンを見た子供はきっと羨ましがることでしょう。だって、この感想記事を書いている自分だって羨ましいんだもん。いいなあ。

 

体力も回復したところで、地図を使って現在位置の確認をすることに。

のび太君が今いる場所から目的地までは、普通に歩けば約1キロほどの距離らしいのですが、

現在のび太君たちは50分の1の大きさになっているので、単純計算で残り50キロの距離を歩かないといけません。フルマラソンの距離より遠いです。

これではどうやっても今日中にうら山に着くことは不可能!

そこでドラえもんは、先ほど手に入れたアイスのフタに「なんでもそうじゅう機」をくっつけることで乗りものに改造。

F-ZEROを彷彿とさせるフォルムと動きで一気に距離を稼ぎます。

 

そんなアイスのフタ号が辿り着いたのは、夏休みで子供たちの多く賑わう公園。

もしも小さくなった自分たちが子供達に見つかったら何をされるかたまったもんじゃありませんが、この公園を突っ切らないと目指す目的地であるうら山へは、かなりの遠回りとなってしまいます。

ここは子供たちに見つからないよう慎重に進みつつ、虫取りに興じる子供たちを巨人に見立てて遊ぶスリルも兼ねながら公園を突っ切っていくことに。

物陰に隠れながら何とか歩を進め、このまま公園を突破できるか!?と思った矢先、アイスのフタ号にサッカーボールが直撃!

全員吹っ飛ばされてしまった上、ジャイアン虫取りに興じていた巨人、もとい子供2人に捕まってしまい、虫かごに入れられてしまいました。

 

この様子を見ていたスネ夫君からは「あとで迎えに来ればいいんじゃない?」という薄情なアイディアも飛び出しますが、

ジャイアンの入っている虫かごの中には、実はカマキリも入っており、早く助け出さないとジャイアンが捕食されてしまう可能性があります。

ドラえもん達4人は花びらで姿を隠しながらジャイアンのもとへ移動しますが、最後尾ののび太君の花びらだけ飛ばされてしまい、1人だけ身動きが取れなくなってしまいました。

その一方で、なんとかジャイアンのいる虫かごの前に辿り着いたドラえもんスネ夫・しずかの3人は、全員で協力してベンチの上から虫かごごと落とすというパワープレイでジャイアンを救出。

そんな強引なことしなくても、通りぬけフープで出口を開けてジャイアンを助けてやればよかったんじゃないか?

とはいえ、ジャイアンも無事虫かごの外へ出ることが出来、ついでにカマキリさんも外へ逃げ出すことが出来ました。

 

助けたジャイアンを連れて、元のいた場所へ戻ろうとするドラえもん達でしたがそこへ再びあのカラスが登場! しつこいカラスだ!

ドラえもん達に襲いかかろうとしますが、そこへ颯爽と現れたのがアイスのフタ号に乗ったのび太君。素晴らしいハンドル捌きでカラスからの襲撃から逃げることに成功しました。

さあ、このまま目的の場所までひとっ跳び・・・と思いきや、砂場の砂の入れ替えをするために用意していた砂の山に思い切り突っ込んでしまいそのまま終了。

貴重ななんでもそうじゅう機が壊れてしまいました。不運だ!

いや、砂の山に思い切り突っ込んで誰も怪我してなかっただけでも幸運ってもんです。

とにかく、またしても徒歩で目的地までひたすら歩き続ける地獄のような作業が帰ってきました。

 

そして時は経ち、すっかり夕暮れに。

どれだけ歩いても目的の場所に着かないイライラから、のび太君とジャイアンの間でもめ事が勃発。

「俺が悪いって言うのかよ!」とのび太君を突き飛ばしたところ、のび太君が塀のスキマから転がり落ちてしまいました。

さらに運の悪いことに、のび太君が転がり落ちた先には今日さんざんドラえもん達を苦しめてきたあのカラスがいるという最悪の事態!

 

このピンチに対し、ここでもジャイアンは男らしくのび太君を助けに行きます。

そしてのび太君をカラスから引き離そうとしますが、先ほどまでと違ってそのカラスが全く追いかけてこないことに疑問を抱いたのび太君がよーくカラスを観察してみたところ、なんとカラスの足に大量のテグスが絡まっている事を発見しました。

どうやら、カラス君はそのテグスで怪我をしてしまい飛べなくなっているようです。

 

ジャイアンスネ夫は再びカラスが襲ってくることを考え、のび太君に早く逃げるように言いますが、のび太君が困っている動物を見捨てることが出来ない性格だということは誰もが分かっています。

全員で協力してカラスの足に絡みついたテグスをほどく探検隊のメンバーたち。

ドラえもんも「お医者さんカバン」を取り出しカラス君の怪我を診察。さらにカラスの足のサイズを指定して出てきた「特大きずバンソウコウ」なるもので怪我の部分のケアも万全。

こうして、僕たち探検隊は、巨大生物を救うのでした。(by のび太君のナレーション)

 

カラス君のケガの治療も終え、再び目的地へ歩き出そうとするのび太君たち。

すると、カラス君が何か言いたげに鳴きはじめました。

ドラえもん「動物語ヘッドホン」でカラスの言葉を聞いてみたところ、どうやら先ほどしてもらったけがの手当てのお礼がしたいとのこと。

おお、このカラス君はなかなか律儀だ。警戒心を持っていなければ結構いい奴なのかもしれない。

あんなに怖かったカラス君の作画も、冒頭のシーンと今のシーンでは違っているように見えるぞ。

 

そして、そのまま目的のガリバートンネルの置いてある場所までカラス君に送ってもらうことにしました。

「もう冒険はこりごりだぜ~」と呟くジャイアンに対し、「そうかな?僕は楽しかったけどね」と言うのび太君。いつの間にか両者の冒険に対する意識が入れ替わっているのが面白いです。

何にせよ、この1日でのび太君たちに最高の夏休みの思い出が出来たことには間違いありません。

 

 

 

●ドラドラニュース●

★2017年春公開予定の映画「のび太の南極カチコチ大冒険」の予告編がTV初放送。 

 予告編についての感想は別記事で書きました。(【お知らせ】「のび太の南極カチコチ大冒険」の予告編が映画公式サイトで公開されました。

 しっかし、夏の暑い時期にこういった寒そうな映画の予告編を見るというのは納涼にもなって非常にいいですね。

 もしかして、来年の映画の舞台が南極なのってこの効果を期待して・・・(たぶんちがう)

 

★現在開催中の「テレビ朝日夏祭り SUMMER STATION」ドラえもん・南極カチコチパーク」を弘中綾香アナが体験レポート。 

 涼しそうでいいなあ!と思ってたけど、公式サイト見たら「冷房施設ではありません」と書いてあった。あの中ってクーラーついてないの!?

 弘中アナがのび太君の机で0点の答案を見つけて「のび太君のゼロ点の答案!」と言ってました。弘中アナはそんなにドラえもんに詳しくないと見たぞ。

 氷漬けのドラえもんと写真が撮れるスポットも。まだ映画の内容把握してないけどなんとなーく悪趣味っぽく見えてしょうがない。はい、カチンコチン!(写真を撮る時の合図)

 

 

 

■次回予告■

次回は1週間後の7月29日放送。

「うちのプールは太平洋」「おばけでリサイクル」の2本をお届けします。

カラス31 No.6266

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*1:コミックス22巻収録