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【雑記 2016年7月24日】コロコロアニキ第6号の感想とかあまいぞ!男吾の感想とか

1週間前の話となりますが、7月15日にコロコロアニキ第6号が発売されました。

4か月ぶりの発売です。みんなもう買ったよね?

というわけで軽く感想を書いておきます。

 

 

前号より連載がはじまった「あまいぞ!男吾」は夏休み回。

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円谷操に連れられ、柔道部の合宿地である海に先乗りすることとなった男吾。そして、そこで見つけた謎のお城に隠された秘密とは!?

劇中で「中学1年の夏休み」と語られているので、単行本の時系列でいえば6巻と7巻の間で起きた事だと思われます。

 

お話も良かったですが、操の男吾に対する積極性を見せられる回でもありました。

誰もいない海に突然連れ去ったり、1つしかテントを用意しなかったり、男吾に手作りおにぎりを食べさせようとしたり。 いやあ、操ちゃんこれ完全に誘ってましたな!

それでも男吾が自分と接してくれず、思惑通りにいかなくて砂浜でふてくされている時の操の顔が非常に好きです。

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ふてくされる操

 

そして、この話ではなんと操の水着姿も見られるぞ。見たい人は本誌をチェックだ! 

 

 

その他にも「おぼっちゃまくん」22年ぶりの新作読み切りや、「爆転シュート ベイブレード」新作読み切り、

雑誌の顔とも言える巻頭グラビアでは、高橋名人が滝に打たれている写真が掲載されていたり、

「コロコロ創刊伝説」ではファミコンロッキーあさいもとゆき先生がクリィミーマミの同人誌を描いていた事をバラされていたり

「198Xメモリーズ」では全国のエロ本が落ちているスポットを読者に募集していたりしつつも、

コロコロらしくバディファイトやデュエルマスターズのコミカライズ漫画も同時に載っているという、今号も「大人のコロコロ」を名乗るに相応しい漫画と特集が満載の内容となっていました。

いったいこの雑誌は何歳の人をターゲットにしてるんだろう?

 

 

さて、そんな特集記事満載でお届けした結果からなのか、

今回のコロコロアニキでは、前号まであったドラえもん及び藤子不二雄関連の特集が無くなってしまいました。

その中で藤子不二雄関連の話題として唯一あったのは「コロコロ時代」にて渋谷直角氏が「コロコロ爆伝!」製作時に藤子不二雄Ⓐ先生を取材した時のお話のみでした。

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漫画界のレジェンドとして、児童マンガを熱く語る藤子Ⓐ先生の素晴らしさ!

 

ただ、藤子不二雄ブログを運営している身としてはこれだけでは少し寂しい。

やっぱりコロコロアニキの読者アンケート「もう少しだけ藤子不二雄先生の話題を!」と書いておかないとダメなんでしょうかねえ。

 

 

そういえば、コロコロアニキ巻末恒例のアンケート漫画にエイケン」の松山せいじ先生が出ていました。

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少年チャンピオン愛読者なので、この予想外の起用には思わずふいてしまった。

松山せいじ先生はやっぱりこの作風じゃないとね!

コロコロアニキのアンケ漫画はこれからもこの路線で突き進んでもらいたいです。

 

ただ、この路線で行くと第7号のアンケ漫画には瀬口たかひろ先生が登場してそうだ。

 

 

とにかく、こんなおもしろい雑誌が4カ月に1度の発売というのは勿体ありません。

みんなもコロコロアニキをたくさん買って、発売周期をどんどん縮めていきましょう!

いきなり月刊化は流石に無理かもしれないけど、3か月に1度の発売くらいなら割と実現できそうな気もするぞ!

 

定本コロコロ爆伝!! 1977-2009 ~ 「コロコロコミック」全史

定本コロコロ爆伝!! 1977-2009 ~ 「コロコロコミック」全史