今日言いたいことはタイトルでほとんど言ってしまいました。
つまり、ブックオフで「シルバークロスの別冊付録」が売っていたのでそれを買ったというお話です。
もうちょっと詳しく説明すると、
先日近所のブックオフに行ったところ、最近出来たと思われる希少本用のショーケース内にこの「シルバークロス」の別冊付録が置いてあるのを発見。
新古本だらけのブックオフでこんな別冊付録と出会えるなんて思ってもみなかったので、ついつい買ってしまったというわけです。
この本のカニ缶のわからない誰かがうっかり手放してしまったのだろうか?
ちなみにお値段は2000円。
この前、神保町へ行った際に某古書店でシルバークロスの別冊付録のお値段も確認したのですが、
大体相場は2000円前後だったので、まあ妥当なお値段かと思っています。これが高いと思うか安いと思うかはあなた次第。
で、この別冊付録でのシルバークロスはどうなっているかというと、ちょうどビッグ・5編の真っ最中。
ビッグ5の四人目・機関銃コリーが登場したり、十字警察のひとりがキングコブラを巻き添えにして自爆するあたり・・・が収録されています。
そして古い漫画雑誌あるあるとして、藤子不二雄先生の住むトキワ荘の住所もしっかりと掲載。
この別冊付録のついた少年が発売されたのは今から55年前の1961年。まだ時代がおおらかだった頃のお話。
この住所を見てファンレターを送ったり、実際に先生の元へ訪ねて行った子供たち、いっぱいいるんだろうなあ。
自分も今から行こうかな?
そして55年経った現在、小学館のeBigComic4(イービッグコミックフォー)という無料漫画サイトでは、
シルバークロスのインスパイア作品「銀十字」という漫画が連載されています。
いやはや、50年以上前の作品の新作が出るって、普通に考えてすごい事ですよ。
健二くん
原作ではあまり出てこない女性キャラクターの登場や、インスパイアによって妙にカッコよくなった健二くんなど現代風にアレンジされたシルバークロスが毎回オールカラーで楽しめます。
とりあえず1回くらい試し読みしてみてはいかがでしょうか。
単行本が出たら、またこのブログでも紹介しようと思います。
はい、というわけで今日はシルバークロスのお話をしました。現場からは以上です。