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原子おはじき

あさおきて ひるねして よるねた(※藤子不二雄関連の話題をいろいろ書いているブログです)

【検証企画】ドラえもんのひみつ道具「わすれ鳥」の読み方を調べてみた(4/10追記あり)

(4/10追記)

この記事を投稿後、Twitterにて「藤子不二雄ランド収録の「わすれ鳥」には(わすれ鳥(ちょう)表記のものがある)」というご指摘を受けました。

てんとう虫コミックのみの不十分な検証から勝手な推測で記事を書いてしまった事を深くお詫びします。

 

 

 

ドラえもんひみつ道具の中に「わすれ鳥」というひみつ道具があります。

 

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何か忘れ物をした時に「ワスレタ!ワスレタ!」と鳴いて、忘れ物をしていることを教えてくれる素晴らしい道具です。

まあ、こんなブログを読んでくださっている方だったら当然ご存知だと思います。

 

しかし、今回注目したいのはその「わすれ鳥」の読み方。

 

みなさんは「わすれ鳥」のことをどう読んでいますか?

 

 

 

 

 

もしかして「わすれ鳥(どり)」って読んじゃってませんか?

 

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本当は「わすれ鳥(ちょう)」って読むんですよ!!

 

 

いやー、実は私も先日、下の記事を作るまでずっと「わすれ鳥(どり)」って勘違いして読んでいたんですよね。

ドラえもん道具カタログ」には「わすれ鳥」の正しい読み方がちゃんと記載されておりました。

 

今までン十年以上「わすれ鳥」を「わすれ鳥(どり)」と読んでしまっていたわけですね。あー恥ずかしい。

 

 

 

 

しかし、「わすれ鳥」のwikipediaを見てみるとこんな記述が。

 

ドラえもんのひみつ道具 (わ、記号) - Wikipedia

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わすれ鳥(わすれちょう、(まれに)わすれどり)

 

 

どうやら「わすれ鳥(ちょう)」を、まれに「わすれ鳥(どり)」と 読む時もあるそうです。

「わすれ鳥」って2通りの読み方があったんですねぇ。初めて知りました。

でも、結局どっちが正しいんだ? 

 2つも読み方があるんだったら、どちらか多く使われている方を正しい読み方にすればいいんじゃないか?

 

 

というわけで、「わすれ鳥(ちょう)」「わすれ鳥(どり)」。

どっちの読み方の方が多く使われているのか調べてみることにしました。

 

より多く使われていた方を「わすれ鳥」の正しい読み方として個人的に認定したいと思います。

なお、今回は初出誌やFFランド、「ザ・ドラえもんズ」「ドラベース」などの単行本も調べたかったのですが、

時間の都合でそこまで手が回らず、調べられなかったことを先にお詫びします。

 

 

 

 

 原作

まずは原作コミックス12巻「わすれ鳥」の回の読みがなを見ていきましょう。

自分所有の単行本*1で確認します。

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初版発行から約2年後に出た単行本です

 

 

さてさて、この単行本での「わすれ鳥」の読み方は・・・・

 

 

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おおっ!「わすれ鳥(どり)」だ!

少なくとも単行本発売当初の「わすれ鳥」の読み方は「わすれ鳥(どり)」で正しかったようです。

 

 

 

 

続いては「わすれ鳥」の回が収録されている藤子・F・不二雄大全集の「ドラえもん第6巻」。

果たして、どう読まれているのでしょうか?

ドラえもん 6 (藤子・F・不二雄大全集) (てんとう虫コミックス)

ドラえもん 6 (藤子・F・不二雄大全集) (てんとう虫コミックス)

 

 

 

こちらでは・・・・。

 

 

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おおっ!またしても「わすれ鳥(どり)」表記!

早くも「わすれ鳥(どり)」勢が2勝目を収めました。

 

藤子・F・不二雄大全集は藤子・F・不二雄先生の手による単行本最終形での収録原則としているので、

この結果から見て、原作版のドラえもんでは「わすれ鳥(どり)」の方を採用しており、

漫画版での正しい「わすれ鳥」の読み方は「わすれ鳥(どり)」確定したといっていいでしょう。

 

 

 

 

 

■アニメ

では、アニメ版ドラえもんの場合は「わすれ鳥」をどう読んでいるのか?

その答えは1979年10月17日放送の「わすれ鳥」の回にありました。

 

 

果たしてその読み方は・・・

 

 

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 「わすれ鳥(どり)」

 

またもや 「わすれ鳥(どり)」の読み方に軍配が上がりました。

 

 

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 アニメ版のわすれ鳥

 

ちなみに、水田わさびドラえもんでは「わすれ鳥」はまだアニメ化されていません。

今後の放送で「わすれ鳥(ちょう)」「わすれ鳥(どり)」どちらの読み方が採用されるのか今後注目したいところです。

 

 

 

 

■関連書籍

何だか嫌な予感がしてきましたが、ドラえもん全百科」などのドラえもんの関連書籍では「わすれ鳥」はどういう読まれ方をされているのでしょうか。

一気に行きましょう。

 

 

ドラえもん 最新ひみつ道具大事典  

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「わすれ鳥(どり)」

 

 

 

ドラえもん全百科    

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「わすれ鳥(どり)」

 

 

 

ドラえもんひみつ大事典  

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「わすれ鳥(どり)」

 

 

 

 

ドラえもんコミッククイズ〈2〉ドラえもんと仲間たち

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「わすれ鳥(どり)」

 

 

 

あれれ・・・。

 

 

 

 

 

 

 

■結論

「わすれ鳥」を「わすれ鳥(ちょう)」と読んでいたのはドラえもん道具カタログ」のみでした。

その他の媒体は全て「わすれ鳥(どり)」に統一されています。

たぶん「ドラえもん道具カタログ」の編集者が普通に読み間違えてしまっただけの可能性が高いです。

 

そうなってくると、wikipediaのこの文章を書いたやつは完全な嘘を書いていた事になります。

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反省をしなさい。

これからは「わすれ鳥(わすれどり。(まれに)わすれちょう)」に記事を書きかえてもらいましょう。

多分こんなブログ見ていないだろうけど。

 

とりあえず、今回の検証の結果「わすれ鳥」の正しい読み方は「わすれ鳥(どり)」

でいいんだろうなと思いました。

 

 

以上、調べてみたら結構どうでもいい内容になった検証企画でした。

ドラえもん (12) (てんとう虫コミックス)

ドラえもん (12) (てんとう虫コミックス)

 

 

 

*1:昭和55年5月30日発行の第40刷