記事にするのがだいぶ遅くなってしまいましたが、
松虫あられ先生の『自転車屋さんの高橋くん』第1巻が発売されています。
見た目はヤンキーっぽく見えるけど実は世話焼きで優しい青年・自転車屋さんの高橋くんと、
そんな彼と出会ったアラサーOL・飯野朋子(パン子)の、ほのぼのとした恋愛を描いた物語。
この第1巻を読めば、
「自分の周りにも高橋くんみたいな男の子がいたらいいなあ」と思えること間違いなしな一作になっております。
読んでいる側を幸せな気分にしてくれるなら、それだけで漫画として十分に素晴らしい作品ですよね。
<ためし読み>
そんなわけで、普通に読んでも面白い作品なのですが、
自分がこの作品に興味を持ったのは、Twiiterで『自転車屋さんの高橋くん』の第5話のとあるシーンを知ったから。
それがどういう回のどのシーンなのかといいますと、
「パン子さんが会社の同僚の男性と映画を見に行くことになった話」でありまして、
その映画館でパン子さんが「映画ドラえもん」に興味を示していたところ・・・。
その同僚は「ドラえもんは子供が見るものだろーw」とバカにしてくる男だったことが判明。
一気に嫌な感じになっていくのでした。
あー、これはいけませんね。
人によっては、その場でマウントパンチされててもおかしくないレベルの侮辱発言ですよ。
この発言がネットで拡散されて、叩かれまくってほしい。
こういうしょうもない固定観念しかない男は、中身もしょうもない男だからとっとと帰って良し!(決めつけ)
しかし内気なパン子さんは反論もできず、 しぶしぶと見たくもない映画に付き合ってしまう。
ただ、そのことを知った高橋くんは・・・・。
パン子さん(読者の俺ら)の代わりに怒りだしてくれたのでした。
いやー、これはパン子じゃなくても惚れますわ。
俺もドラえもんをバカにするやつは大っきれぇですよ。(のっかり)
自分はこの回を読んで、
「高橋くんはドラえもんファンの人なら男女問わずに好きになれる男性主人公だな」と思いました。
もちろんそれ以外にも、
『自転車屋さんの高橋くん』には高橋くんの魅力が存分につまっているので、
この記事で興味を持った人は是非読んでみてください。
面白い漫画なら、言われたとおりに読んでみても損はないぞ!
あと、この漫画には、
前述の第5話以外の回にもドラえもんネタが頻繁に出てくるので、そこらへんにもやっぱり注目してほしいです。
作者の松虫あられ先生ってドラえもん好きなのかな?
「のび太の宝島」かな?