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『野球の星メットマン』最終第7巻発売!SF(すこしふしぎ)な野球漫画、堂々の第一部完!

 

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9月28日(金曜日)に、『野球の星メットマン』の最終第7巻が発売されました。

タイトルにも書いてある通り、野球の星メットマンはこの第7巻をもって第一部完となります。

 

 

以下、第7巻の収録内容と連載当時に書いた感想記事の一覧です。

 

 

 

【第7巻収録内容】

 

第31話 メットマンハンター襲来

genshiohajiki.hatenablog.com

 

 

第32話 帰ってきた大地

genshiohajiki.hatenablog.com

 

 

第33話 魔球”〆切ボール”

genshiohajiki.hatenablog.com

 

 

第34話 ドラゴンコロ爆投!

genshiohajiki.hatenablog.com

 

 

第35話(最終回) 野球の星

genshiohajiki.hatenablog.com

 

 

 

2年前の8月からほぼ毎月書き続けてきた「野球の星メットマン」感想も、これで一旦終了となります。

いやー、長かったですねえ。

 

 

この作品についての全体的な感想や思う事は最終回の感想記事でほぼ書いてしまったので、

 

最終巻に単行本描きおろしの後日談とかがあったら、この記事ではそれについて書こうかな?とか思っていたのですが、

今回の単行本では、その手の描きおろしが一切載っていませんでした。なんてこった。

 

 

ロドリゲスや野球日本代表たちは、あの試合の後、どうしたんだろう?

 

 

 

 

まあ、ここからはあくまで妄想のハナシですが、

空くんも大地くんもロドリゲスも、野球以外に共通して「マンガが好き」という趣味があるので、

世界大会決勝が終わった後に、互いにマンガの話題から仲良くなって、連絡先とか交換しているのかもしれません。

 

 

アメリカでドラえもんのアニメが放送されたように、

あの世界でも「ノラえもん」のアニメがアメリカでも放送されているかもしれないので、

 

第2部では、アメコミ大好きなロドリゲス君に空くんと大地くんが「ノラえもん」のおもしろさを伝えようと努力する話だけでも、一本作れそうだ。

 

ロドリゲスに原作マンガを読ませてみたりといろいろ頑張ってたのに、

気が付いたら2人ともアメコミファンになっていました・・・みたいなオチになりそうだけど。

 

 

英語オンチの赤星キャプテンをアメリカのどこかに放置して、

現地の人相手にどんなことを喋るのかを淡々と描くだけでも、面白い話になると思うので、

第2部でネタに詰まった時は是非このアイデアをつかってください。

 

 

 

 

まあ、今回描きおろしがなかったのも、

「第一部完」ということで、後日談も無しでしっかりと終わらせたかったという考えや、

後日談やその続きは第2部であらためて描くよ、というむぎわら先生の思いがあったからなのかもしれません。

 

とにかく、今は待ちましょう。待つしかありません。

 

 

 

そして、近いうちに「野球の星メットマン」の続編がどこかで読めることを期待しております。

 

むぎわら先生、連載お疲れさまでした。

 

 

 

 

 

 

 

【おまけの話題】

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ついでに話しておきたかった、まったく関係のない話!

グランドジャンプで毎回楽しみにしていた「そしてボクは外道マンになる」も、先日で「第一部完」になってしまった!

こちらの作品も、またどこかで第2部が始まることを期待しています。

連載終わったって、平松先生はまだまだやれるぞ!

 

 

 

 

新装版『21エモン』の3巻が発売されました。宇宙(そら)いけ!つづれ屋21エモン!

 

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9月28日(金曜日)に、新装版『21エモン』第3巻が発売されました。

オレンジ色の表紙が目印です。

 

 

 

今巻は「月世界にて」から「純金のお客様」までの、12編を収録。

巻末には「21エモン図解特集」という企画も載っています。

 

 

この第3巻で、21エモンは宇宙パイロットを目指す第一歩として、木星への宇宙旅行に向かいます。

この巻にタイトルをつけるとするなら21エモン 宇宙編 ~第1部~」といったところでしょうか。

第1部があるということは、もちろん第2部もこの先にあるわけで・・・。

 

 

 

 

それにしても、

21エモンが強制労働を余儀なくされた「木星」の過酷な環境の描かれ方がすさまじい。

 

 

劇中では、月や火星はすっかり観光地化してたというのに、

木星だけは未来の技術力をもってしても、重たい宇宙服を着なければ生きられない環境だということを考えると、

やっぱり木星ってのは、実に恐ろしい場所なんでしょうなあ。

 

 

こんな人類が住めない星はとっととぶっ壊して、

住環境に適した惑星を何十個もつくったほうがいいという、カーメン・カーメンの考えも何となくわかる気がするぞ。(他作品の話です)

 

 

 

 

次巻の「21エモン」は10月26日発売。全4巻なのでこれが最終巻となります。

 

ここのところ「最終巻と次の新装版シリーズの第1巻が同時発売」という流れが続いていたので、

次の新装版シリーズの告知が何もないのは、ちょっと寂しい気分だ。

 

 

 

次に順番的に来そうなのは、「バケルくん」「みきおとミキオ」あたりでしょうかね。

 

もしくは、大穴で海の王子が新装版シリーズになったりするのかも。

でも、「海の王子」の単行本の発売自体は集英社サンコミックスだったハズなので、小学館的にはどうなんだろう?

 

 

「左江内氏」も小学館から新装版が出たわけだから、とても出せないってことはないと思うんですが・・・。

 

 

 

ただ、著名な藤子F作品ももうほとんどが新装版になっているので、

21エモン第4巻発売をもって新装版シリーズも完結です!長らくのご愛読感謝!」という可能性もないわけではない。

 

終わるなら終わるで、公式でちゃんとアナウンスしてくれないと、悲しいぞ。

 

 

 

 

この先、新装版シリーズはどうなっていくのか。

そんなことも考えつつ、来月発売の新装版「21エモン」最終巻の発売を待ちたいと思います。

 

おしまい。

 

 

21エモン (3) (てんとう虫コミックス)

21エモン (3) (てんとう虫コミックス)

 

 

 

 

 

【9月30日の雑記】Amazonほしいものリストとやらを公開してみました。

 

 

 

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なんか暇だったので、「Amazonのほしいものリスト」とやらを作ってみました。

 

    ↓ ↓ ↓ ↓ ↓

 美山田精一さんのほしいものリスト

 

 

 

これさえ公開しておけば、自分のほしいものが次々と送られてくるらしいので、期待して待ちたいと思います。

とにかくお金を使いたくて、誰でもいいからモノを送ってみたいって人は、ぜひ遠慮なく使ってください。

 

 

 

 美山田精一さんのほしいものリスト

 

 

自分の人生において今一番必要だと思っているものだけを無駄なく厳選してリストにしたので、

送ってもらえたら、実に嬉しいです。

 

 

 

 美山田精一さんのほしいものリスト

 

 

よろしくお願いします。

 

 

 

 

 美山田精一さんのほしいものリスト

 

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新装版「愛・・・しりそめし頃に・・・」第1巻・第2巻が同時発売されました。

 

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9月28日(金曜日)に、

新装版「愛・・・しりそめし頃に・・・」第1巻・第2巻が同時発売されました。

 

 過去に出た単行本(以下、旧単行本)はワイド判サイズの単行本でしたが、今回はB6判サイズでの発売となっています。

 

 

 

 

本屋さんで手に取った時、あまりの単行本の分厚さにびっくりしたけど、

どうも今回の新装版は旧単行本の1巻・2巻分をまとめて1巻分に収録しているつくりのため、このような分厚さ(400ページ越え)になっているようです。

 

980円(税抜)で旧単行本の内容が2冊分読めると考えれば、お得なのかも。

 

 

 

ただ、旧単行本の巻末にあった「ロケットくん」「ロンリーガン」等の再掲、「テラさんからの手紙」などは、今回の新装版には収録されていませんでした。

権利関係の問題やページ数の都合で、はぶかれてしまったのだろうか?

 

しかし、特別編「さらば友よ」はちゃんと収録されていますし、

2巻カバー折り返しには、満賀が山梨に行った時に描いたスケッチがカラーで載っていたりもするので、

これから新装版を買うって人は、そこらへんを楽しみにすればいいかと。

 

 

 

 

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今回の新装版の発売はてっきり、

先日24時間テレビで放送されたドラマ「石ノ森章太郎物語」に便乗したものだとばっかり思っていたのですが、

 

どうやら単行本の帯を見るに、10月から六本木ヒルズではじまる「藤子不二雄Ⓐ展」の開催にあわせて発売が決まったようです。

ありゃ、カン違いしてすいませんでした。

 

 

 

ただ、この1巻・2巻で、ドラマでも描かれていた

石ノ森先生のお姉さんが亡くなって、石ノ森先生が海外旅行に出かけるまでのくだりまでが収録されているので、

 

24時間テレビのドラマを見て、トキワ荘や石ノ森先生に興味を持ったって人にも、

この新装版はけっこうおススメなんじゃないかと思っています。

 

 

なお、「愛しり」は作中にフィクションの出来事を描くことがよくあるため、

マンガの内容がすべて史実だと思い込んで「じつは安孫子先生と石ノ森先生のお姉さんは富士五湖で・・・」みたいなことを、

うっかり人前で喋らないよう、気をつけていきましょう。

 

 

 

 

それにしても、

この新装版第1巻・2巻の頃の満賀青年は上海ローズのリリーさんや小鷹洋子さんなど、女性がらみのエピソードがやたらと多い。

漫画家としても、人生においても青春の真っただ中を進んでいる。まさに「愛しりそめし」って感じですねえ。

 

 

 

そんなわけで、

来月10月30日発売の「新装版3巻・4巻」もひきつづき楽しみにしたいと思います。以上。