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君はもう、酉川宇宙先生の描いた「まりこさんの恍惚ごはん」第1巻を読んだか!?

 

こんにちは。

最近このブログ、漫画の話ばっかりしてますね。

でも、タイミング逃してて記事にできてないやつがまだたくさんあるから、漫画の話はしばらく続くぞ。

 

藤子作品ネタを出してくる漫画がこの世にいっぱいあるのが悪い!(責任転嫁)

 

 

 

 

 というわけで、今日は酉川宇宙先生の「まりこさんの恍惚ごはん」第1巻を紹介しましょう。

今週発売のヤングアニマルから移籍新連載で再スタートを切ったことですし、新規読者さんにも丁度いいタイミングだ!

 

まあ、この単行本の発売が4月発売な時点でだいたい予想がつくと思いますが、この作品もタイミング逃してて今まで記事にできてなかったやつです。

どうもすいませんです。

 

 

 

 

《試し読み》

 

この漫画のあらすじを文章で語るよりも、

上の試し読みで実際に第1話を読んでもらったほうがおもしろいと思うので、あえて詳しい紹介はしません。

 

 

 

でも、ちょっとだけ大まかなあらすじを語らせてもらうと、

 

この漫画は、ドM体質の女上司さんがドSな後輩社員くんに古今東西さまざまなメシを食べさせられ、

毎回その時に起こる味覚上の苦痛(「水分の大量摂取からくる尿意」や「満腹感」)によって脳内服従させられてしまい・・・というストーリーです。

 

 

物語のラストは毎回、快楽が頂点に達した女上司さんが「マゾウマ~!」と叫んで終わるぞ!

雁屋哲にも描けなかった、グルメ漫画の新境地がここにあった!

 

 

 

 

こうやって漫画の内容を文章にしてみると、

本当にどうかしてるとしか思えない漫画だけど、実際どうかしてる内容なのでしょうがない。

 

 

ただ、女性の地位向上が叫ばれる昨今、

この手のどうかしてる漫画は、あと数年たったらコンプライアンスうんぬんで雑誌に掲載すらさせてもらえない可能性が非常に高い。

 

なので、まだこの手のどうかしてる漫画が自由に読めるうちに、この手のどうかしてる漫画を読み漁っておくのが一番クレバー!

だから今すぐに、本屋さんでこの本を買って読むんだ!

 

この手のどうかしてる漫画は、自分の好みにハマったら最高におもしろい作品になるぞ!

 

 

 

 

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そんなわけで、マゾ女上司をいじめるためにドSな後輩くんは今日も行く!

今回はBERで飲みながら、過去のブログ記事で上司を辱めるぞ!

 

 

むかし書いたブログ記事を他人に見られるのは、かなり恥ずかしい。

それが、他人に自分をかっこよく見せるためにウソばっかり書いている記事だったりすると、なおさらです。

 

女上司さんのブログはそんなウソばっかり記事を大量に書いていたため、恥ずかしさはとっくの昔に頂点を超えていました。

自分の黒歴史を掘り起こされ、ダメージを受ける気分はどうだい?

 

 

 

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まあ人間、こういう過去の黒歴史に直面した時、

 

 

 

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もう本当にやれることなら、

 

 

 

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過去にタイムトラベルして、昔の自分をぶん殴ってやりたくなりますよね。

黒歴史ブログを晒された女上司さんも同じ気持ちのようです。

 

 

あと、『タイムトラベル』で「ドラえもんのタイムマシン」出しちゃうところに、何ともいえないアラサー感がある。

でも個人的にこの年齢を感じさせる描写は、けっこう・・・アリです。

 

 

 

ちゅーわけで、『まりこさんの恍惚ごはん』のことが気になった人は是非一度読んでみましょう。

 

 

ちなみにこの漫画の作者である酉川宇宙先生は、

かつてはヤングマガジン『暴想処女』というちょいエロ漫画を連載していた過去があり、

ちょっと前までは週刊漫画TIMESにて、良質な睡眠を求める女子高生が主人公の漫画『ねるじょし』を連載しておりました。

 

そして今回、『まりこさんの恍惚ごはん』でグルメ漫画をはじめたことにより、

酉川宇宙先生は「人間の三大欲求」を自身の漫画のテーマだけで、すべて制覇したことになります。

 

 

性欲、食欲、睡眠欲のすべてをテーマにした漫画を描いた人って、他にいるんだろうか?

気になる。

 

ねるじょし 1 (芳文社コミックス)

ねるじょし 1 (芳文社コミックス)

 

 

アニメ「はたらく細胞」の製作現場で必要不可欠なひみつ道具とは?

 

アニメ放送開始に合わせ、少年シリウス8月号は『はたらく細胞』を大特集!

 

本家はたらく細胞をはじめ、

スピンオフ作品である「はたらかない細胞」「はたらく細菌」も今号には掲載されているぞ!

 

なんかこうやってスピンオフ作品のタイトルを並べると、

細胞がはたらくのか、はたらかないのか、ややこしくなってきますね。(どうでもいい気づき)

 

 

 

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そして、今月のシリウスにはもうひとつ、

アニメ「はたらく細胞」の製作現場をレポートした漫画「はたらけ!アニメ化見学」も掲載されています。

 

アフレコ現場での声優さんたちやアニメスタッフのみなさんの頑張りを知れる、非常に楽しいレポ漫画でございました。

 

 

 

そして、そんな中で見つけたドラえもんネタがこちら。

 

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アプリー(擬音)

 

 

医学用語のセリフが飛び出すことの多い「はたらく細胞」では、

そのイントネーションが発音的に正しいのかどうかを確かめるのに、このようなひみつ道具(イントネーションを確かめるためのスマホアプリ)が必要不可欠なんだとか。

 

 

ちなみに「気管支(きかんし)」の正しい発音は、「サバンナ」「青山」と同じなんだそうです。

非常にいいことを知りましたね。

 

 

 

そんないいことを知れたところで、今日は以上です。ありがとうございました。

 

 

 

 

 

【ヤングマガジン】クライマックス間近な『グラシュロス』で「ジャイアン」発言があったぞ!

 

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といっても、これだけですが。

「心の友」といえば、ジャイアンですよね。

 

 

『グラシュロス』はこんな感じのクセのある読ませ方で、原始時代の空気を再現しているのが特徴である。(ためし読み)

 

 

この作品のクセのある読ませ方のほとんどは、

何故かウィキペディアでまとめられていたので、みんなもヒマな時に『グラシュロス』の好きな用語を探してみよう!

 

 

 

 

あと、ヤンマガといえば、

 

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個人的にすごくお気に入りだった「エジプトのトキワ荘ネタ」を生み出してくれた

『ファラ夫』がつい先日最終回を迎えてしまったわけなのですが・・・。

 

 

 

 

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デラさん、最終回でまさかの再登場!!

初登場の時と、まったく同じポーズだ!

 

 

エジプトネタだけで、長いことヤンマガ読者を楽しませてくれたこの作品。

和田洋人先生のツイッターもフォローしつつ、次回作も楽しみに待ちたいと思います。以上!

 

 

グラシュロス(1) (ヤングマガジンコミックス)

グラシュロス(1) (ヤングマガジンコミックス)

 
ファラ夫(1) (ヤンマガKCスペシャル)

ファラ夫(1) (ヤンマガKCスペシャル)